Enterprise A2019.11 リリース ノート
- 最終更新日2022/11/09
Enterprise A2019.11 リリース ノート
Enterprise A2019.11 (ビルド 3337) リリースの新機能、サポートされるパッケージ、変更された機能、修正された機能、および既知の制限事項を確認します。このリリースではセキュリティ上の修正はありません。
- Enterprise A2019
- IQ Bot
- Bot Insight
Enterprise A2019
このリリースと互換性のある Bot エージェント バージョンを確認するには、「」を参照してください。
新機能 |
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11.X タスク Bot と MetaBot を Enterprise A2019 に移行する
Enterprise A2019
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Control Room との Bot Store 統合
Enterprise A2019 Control Room 内から Bot Store にアクセスできるようになりました。Control Room 内で Bot Store Bots をインストール、設定、実行することができます。 登録ユーザーは、Control Room から Bot Store にログインし、すべてのダウンロードにアクセスできます。ダウンロードから Control Room 非公開リポジトリに Bots およびパッケージをインストールできます。また、Control Room から Bot Store に既存の Bots とパッケージを送信することもできます。 |
Bot のインタラクティブ フォームを使用
Enterprise A2019 インタラクティブ フォームは、Attended オートメーション プロセス内でさまざまなアプリケーションからのデータの送受信に使用するデータを送信および再グループ化するためのインターフェースを構築するためのフォーム ビルダー エクスペリエンスを提供します。Bot Creator と Bot Runner のライセンスを持つユーザーは、インタラクティブ フォーム パッケージを使用して、実行時に Bot 内のフォーム フローを制御および管理できます。インタラクティブ フォームでユーザーが実行するアクションを監視して、サブタスクを使用してロジックを実行できます。 インタラクティブ フォームは、Bot リポジトリ内のファーストクラスの要素であり、公開ワークスペースと非公開ワークスペース間のフォームの移動、エクスポートまたはインポート アクションの実行において、同じワークフローを持ちます。インタラクティブ フォームの使用には、追加のライセンスや権限は必要ありません。 インタラクティブ フォームのアクション項目は、Bot 内のさまざまなフォームの管理に使用できます。 |
Control Room にグローバル値を設定して、Bots 間で同じ値を再利用
Enterprise A2019 と Community Edition グローバル値により、各 Bot に新しい変数を作成するのではなく、Bots 間で同じ値を再利用できます。グローバル値は、1 つの Control Room インスタンスのすべてのユーザーと Bots で一定に保たれます。 |
ワークロードの強化
Enterprise A2019 と Community Edition
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Control Room からデバイスへのファイルのダウンロード
Enterprise A2019 と Community Edition
ファイル
パッケージ の [CR ファイルをダウンロード] アクション を使用して、Control Room からデバイスにファイルをダウンロードします。
注: この アクション を使用して、My Scripts フォルダーから Bot またはファイルをダウンロードすることはできません。
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Bot またはファイルのクローンを作成
Enterprise A2019 と Community Edition 選択した Bot またはファイルの読み取り専用コピーを公開リポジトリから非公開リポジトリに作成します。クローンは、同じユーザー用のローカル コピーであり、公開リポジトリ コピーで自動的に更新されることはありません。これは、Bot 作成者 がローカルで変更を実行および検証し、既存の Bot またはファイルを依存関係として再利用することで、同時開発で再利用可能な タスク Bot を活用するテスト環境エクスペリエンスを提供します。
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条件
パッケージの新機能
Enterprise A2019 と Community Edition
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ユニバーサル レコーダー の機能強化
Enterprise A2019 と Community Edition ユニバーサル レコーダー で以下が可能になりました。
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Excel の高度な操作
パッケージの新機能
Enterprise A2019 と Community Edition
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DLL 依存関係の追加
Enterprise A2019 と Community Edition Bot 作成者は、子 DLL を参照する DLL を使用できます。 |
ライセンス サーバーのフェールオーバー
Enterprise A2019 プライマリ クラスターからセカンダリ クラスターへの HA フェールオーバーは、ライセンス サーバーを含むすべてのサーバーに適用され、データ センター高可用性ツールによって処理されます。 |
コンピューターのロック、ログオフ、再起動、またはシャットダウンの自動化
Enterprise A2019 と Community Edition タスクの終了時に システム パッケージ の アクション を使用して、コンピューターのロック、ログオフ、再起動、またはシャットダウンを自動化することができます。 |
タスク Bot
パッケージからの一時停止および停止アクションを使用して実行中の Bots を管理
Enterprise A2019 と Community Edition
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プリンター設定を自動化
Enterprise A2019 と Community Edition アクション パッケージ から プリンター を使用して、デフォルトのプリンターの取得と設定を自動化します。 |
システム変数 AATaskName を使用した現在実行中の タスク Bot のパスと名前の取得
Enterprise A2019 と Community Edition |
デスクトップから選択したファイルから JavaScript、Python、または VBScript を実行
Enterprise A2019 と Community Edition アクション の設定の一部として、スクリプトを含むファイルを選択できます。注: ファイルとすべての依存関係は、スタンドアロン フォルダー内にある必要があります。アップロードするファイルを選択すると、同じフォルダー レベルにあるファイルとフォルダーがすべてアップロードされます。
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Bot デプロイ用のデバイス最適化 (Zendesk ID: 238675) Enterprise A2019 と Community Edition ワークロードのオートメーションに使用される Bot Runner デバイスが、[スケジュールされたオートメーション] ページでデプロイできるようになりました。これにより、ワークロード サイクル中のアイドル デバイスを、Control Room デプロイのスケジュール設定権限を持つユーザーが使用できるようになります。 |
サポートされているパッケージ
パッケージ | バージョン |
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ノード マネージャー | 6.0.4015 |
アプリケーション | 2.0.0-20200302-135910 |
分析 | 2.2.1-20200314-193039 |
Boolean | 2.0.0-20200302-135912 |
ブラウザ | 2.0.0-20200302-135913 |
クリップボード | 2.0.0-20200302-135922 |
コメント | 2.0.0-20200302-135922 |
CSV/TXT | 2.0.0-20200312-122802 |
データベース | 2.0.0-20200302-135926 |
データ テーブル | 2.0.0-20200302-140308 |
日時 | 2.0.0-20200302-135930 |
遅延 | 2.1.0-20200302-135931 |
ディクショナリ | 2.0.0-20200302-135932 |
DLL を実行 | 2.0.0-20200313-170350 |
E メール | 2.0.0-20200302-135934 |
エラー ハンドラー | 2.0.0-20200302-135940 |
Excel の基本操作 | 2.0.0-20200302-140133 |
Excel の高度な操作 | 2.0.0-20200302-140020 |
ファイル | 2.0.0-20200316-045955 |
ファイルとフォルダー | 2.0.0-20200317-030352 |
フォルダー | 2.0.0-20200302-135945 |
FTP/SFTP | 2.0.0-20200302-135948 |
If/Else | 2.0.0-20200302-135950 |
画像認識 | 2.0.0-20200302-135953 |
IQ Bot | 2.0.0-20191031-150538 |
JavaScript | 2.0.0-20200313-170107 |
キーストロークのシミュレーション | 2.0.0-20200313-170111 |
レガシー オートメーション | 1.0.0-20200317-220124 1.0.0-20200317-220128 |
リスト | 2.0.0-20200302-140013 |
ファイルに記録 | 2.0.0-20200302-140014 |
ループ | 2.0.0-20200302-140015 |
メッセージ ボックス | 2.0.0-20200302-140016 |
移行 | 2.0.0-20200317-220133 |
マウス | 2.0.0-20200302-140016 |
数字 | 2.0.0-20200302-140023 |
OCR | 2.1.0-20200302-140025 |
Microsoft 365 Excel | 2.0.0-20200309-140138 |
Microsoft 365 Calendar | 2.0.0-20200305-124125 |
Microsoft 365 OneDrive | 2.0.0-20200309-110128 |
2.1.0-20200302-140126 | |
PGP | 2.1.0-20200309-110135 |
Ping | 2.0.0-20200302-140130 |
プリンター | 2.0.0-20200311-100204 |
サウンドを再生 | 2.0.0-20200309-110137 |
プロンプト | 2.0.0-20200302-140148 |
Python スクリプト | 2.0.0-20200313-170254 |
レコーダー | 2.0.0-20200318-020414 |
REST Web サービス | 2.0.0-20200312-090358 |
SAP | 2.1.0-20200302-140250 |
スクリーン | 2.0.0-20200302-140254 |
SNMP | 2.0.0-20200302-140257 |
SOAP Web サービス | 2.0.0-20200312-110311 |
文字列 | 2.0.0-20200302-140306 |
システム | 2.0.0-20200309-140321 |
タスク | 2.0.0-20200317-030340 |
端末エミュレータ | 2.0.0-20200302-140313 |
VBScript | 2.0.0-20200313-170417 |
待機 | 2.0.0-20200302-140319 |
ウィンドウ | 2.0.0-20200302-140348 |
XML | 2.0.0-20200302-140321 |
変更された機能 |
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アクションの変更
アクション を使用すると、削除された値を変数に割り当てることができます。 |
[移行のステータスを更新] 権限の名称が [Bot Runner ユーザーに移行の実行を許可] に変更されました。すべての機能は同じままです。 |
同じユーザーまたは同じデバイスで複数の Bots を実行するようにスケジュールされている場合、Bots はキューに登録され、前の Bots の実行が終了するたびに実行されるようになりました。 Service Cloud ケース ID: 00440072 |
修正された機能
Service Cloud ケース ID | 説明 |
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00483976 | コピー機能を使用すると、ユーザーがディレクトリの検索のために [参照] をクリックしたときに、ネストされたサブフォルダーが表示されませんでした。この問題は修正されました。 |
00457550 | [実行] アクション を使用して子 Bots を実行する Bot をチェックアウトすると、子 Bots が公開リポジトリから非公開リポジトリにクローンされるようになりました。 |
00492706 | 別の Control Room から Bot をエクスポートし、その同じ Bot を新しい Control Room にインポートすると、インポートされた Bot および有効化されたパッケージに、必要なすべての アクション が表示されるようになりました。 |
00482934 | Bot のデプロイと Web サイト立ち上げが最適化され、処理がより迅速になりました。 |
00421864 | [履歴アクティビティ] に過去のアクティビティの詳細を表示する場合、実行オプションは表示されなくなりました。 |
00505120 | Bots がチェックイン プロセスに失敗すると、コンテンツは [非公開] リポジトリにリストアされます。 |
00488504 | 100 以上の依存関係がある Bot を、親 Bots がそれら 100 の依存関係のリストに含まれている場合でも、エラーなしでエクスポートできるようになりました。 |
00444902 | Control Room が Internet Explorer 11 で使用される場合、Bot エージェント は互換性があり、UI を正しくレンダリングできるようになりました。 |
00454079 | レコーダー パッケージの [キャプチャ] アクションを使用すると、ブラウザのコンテンツが正常にキャプチャされます。 |
00460530 | 開発者の Control Room で、繰り返し依存関係を持つ Bot を正常にインポートできるようになりました。 |
00493605 | タスク Bot パッケージの [実行] アクションで、代入された変数が削除されると、[出力を変数に代入 (オプション)] オプションが正しく機能するようになりました。 |
00486734 | Excel の高度な操作 または Excel の基本操作 パッケージ の [セルを設定] アクション を複数の Microsoft Excel ファイルで使用する場合、[アクティブなセル] 操作の値がアクティブ化され、それぞれの Microsoft Excel ファイルにそれに応じてセルが設定されるようになりました。 |
00530915 | 既知の問題のため、ワークロード管理を使用する Enterprise 11 のお客様には移行はお勧めできません。 |
-- | Bot Insight [ビジネス] ダッシュボードの [棒グラフ] ウィジェットに日付変数を追加できるようになりました。 |
00475173 | アクション のすべてのフィールドは、Enterprise A2019 対応言語に翻訳されました。 |
00476820 | Bot Runner マシンがログオフすると、Control Room では、デバイスは「接続解除」のステータスを表示します。以前は、Control Room のデバイスのステータスは「接続中」として表示されていました。 |
既知の制限事項 |
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1 つ以上のパラメーターで DLL 関数呼び出しを使用する MetaBot ロジックは正常に移行されます。ただし、移行した Bot を実行すると、エラーが表示されます。 |
日時データ タイプのグローバル値は、アクション では使用できません。 |
Enterprise A2019 オンプレミス Control Room インストールは Windows ユーザー パスワードのセミコロン (;) 特殊文字をサポートしていません。この特殊文字を使用すると、インストールが失敗します。 |
英語以外のすべてのロケールで、[ユーザー管理]、[監査ログ]、および [ロール管理] から CSV ファイルにデータがエクスポートされると、それぞれの言語が正しく表示されません。 回避策: CSV ファイルにエクスポートして、Microsoft Excel ファイルにアクセスしてください。その CSV ファイルを、UTF-8 エンコード付きの CSV としてインポートして保存してください。 |
ユーザーは、オンプレミス ビルドのフォーム機能の機能フラグを明示的に有効にする必要があります。 注: 詳細については、次の Automation Anywhere サポート サイトをご覧ください。Interactive forms not available in Automation 360 v.11 On-Premises (A-People login required)
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同じ行に多数のラジオボタンとチェック ボックスがあるフォームは、正しくレンダリングされません。 |
ファイルまたはフォルダーのトリガーとホット キーに問題があるため、イベント ループでは [フォーム イベント] と [UI トリガー] イベント タイプのみがサポートされています。 |
IQ Bot
このリリースでは、前回のリリースから追加された機能や更新がある、IQ Bot オンプレミス バージョンを利用できます。この IQ Bot バージョンでは、IQ Bot バージョン 6.5.2 で使用できる機能がすべてサポートされています。
IQ Bot オンプレミス バージョンとそれに対応する Automation Anywhere Control Room オンプレミス バージョンの互換性を確認します。
Automation 360 IQ Bot のバージョンの互換性
このリリースで提供される IQ Bot クラウド バージョンでは、IQ Bot バージョン 6.5.2 で使用できる機能がすべてサポートされています。このバージョンでは、開発、テスト、本番などの最大 3 つの環境に対して自動プロビジョニング機能が提供されます。ユーザーは、API を使用して環境間でラーニングインスタンスを移行できます。
このリリースでは、IQ Bot Community Edition および無料トライアル版も提供されています。いずれのバージョンも機能パリティがあり、IQ Bot バージョン 6.5.2 に基づいています。
新機能 |
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以前のバージョンの IQ Bot から最新の IQ Bot
オンプレミスにアップグレード
IQ Bot オンプレミス IQ Bot の旧バージョン (5.3.x または 6.5.x) を使用している場合は、IQ Bot A2019 ビルド 3337 オンプレミス にアップグレードできます。 |
API を使用して環境間でラーニングインスタンスを移行
API を使用して、IQ Bot オンプレミス のラーニングインスタンスを移行できます。 |
Control Room ダッシュボードから IQ Bot にアクセス
Enterprise A2019 と Community Edition Control Room で登録済みの IQ Bot の場合は、リンクを介して Control Room から IQ Bot にアクセスできます。そうでない場合、IQ Bot セクションは非表示のままになります。 |
既知の制限事項 |
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IQ Bot
オンプレミス
ユーザー パスワードに特殊文字である一重引用符 (')、引用符 (")、セミコロン (;) のいずれかが含まれている場合、IQ Bot インストールは失敗します。 |
IQ Bot
クラウド
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IQ Bot
オンプレミス と IQ Bot
クラウド
ベクター PDF ドキュメントを新しいラーニングインスタンスにアップロードするときに、いくつかのドキュメントが未分類として識別されます。ドキュメントを PDF から TIFF に変換してアップロードすると、ドキュメントが正常に処理されます。 |
Bot Insight
新機能 |
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Bot Insight ダッシュボードのフィルタされたデータを表示
Enterprise A2019 Bot Insight ダッシュボード フィルタを使用すると、ダッシュボード全体にフィルタを適用して、ダッシュボード ウィジェットにフィルタされたデータを表示できます。フィルタを使用すると、1 つのダッシュボードから異なる組み合わせの情報を表示できるため、異なるユーザー セットに対して別々のダッシュボードを維持する必要がなくなります。 |
複数のトランザクションのビジネス分析を同時に表示
Enterprise A2019 [複数のトランザクション名] メニューには、複数の [分析] - [開く] コマンドと [閉じる] コマンドを含む Bots に関するトランザクション情報が表示されます。[分析]- [開く] コマンドと [閉じる] コマンドはそれぞれトランザクションと見なされ、各トランザクションはデータ プレビュー セクションに一意のブロックとして表示されます。それぞれの一意のトランザクション ブロックの行数は 100 に制限されています。 |