ドキュメント オートメーションでの 標準フォームのデータ フロー
- 最終更新日2024/10/31
ドキュメント オートメーションでの 標準フォームのデータ フロー
次のデータ フロー図は、ドキュメント オートメーションとサードパーティ抽出サービスの間のデータの流れを促進するさまざまなコンポーネントを使用して、ドキュメント オートメーションで 標準フォームを構成する方法を示しています。
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ラベリングおよびモデル作成ツール
モデル作成ツールを使用して、ラベル付けとモデル作成を行います。この図では、トレーニング ドキュメントは、ツール内でアップロードされ、サードパーティ サービスの Blob ストレージに保存されます。最良の結果を得るには、最低 5 つのトレーニング ドキュメントをアップロードおよびラベル付けしてモデルを作成することをお勧めします。
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Blob ストレージ
Blob ストレージは、トレーニング ドキュメント、およびトレーニングに関連する情報を格納するストレージ ユニットです。
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抽出モデル
サードパーティ サービス用の Blob ストレージに保存されているトレーニング済みモデルは、API を使用して取得されます。モデル ID は、GUI ID や標準名にすることができ、ラーニングインスタンスを作成するために使用されます。
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ラーニングインスタンス作成
ラーニングインスタンスを作成するモデルを参照して、選択することができます。モデルを選択すると、このラーニングインスタンスに抽出用のドキュメントをアップロードすることができます。ラーニングインスタンスは、サードパーティの抽出サービスにアクセスして、抽出結果を取得します。結果が出力フォルダーに移動するか、ドキュメントが検証ツールに移動します。
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抽出エンジン
抽出エンジンは、モデル ID に基づいた抽出を行い、その結果をラーニングインスタンスに返します。
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出力の結果
抽出が完了した後の出力結果には、次の 3 つのコンポーネントが含まれます。
- 抽出 .csv:
- 自動検出テーブル .csv
- レスポンス .json