ファイルの [コピー] アクションを使用する
既存のファイルをコピーするには、[コピー] アクションを使用します。このアクションを使用すると、ファイルのサイズと作成日または変更日に基づいてファイルをコピーできます。
手順
既存のファイルをコピーするには、以下の手順に従ってください。
- アクション パレットで、ファイル パッケージ から [コピー] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
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[ソース ファイル] フィールドから、次のいずれかのオプションを選択します。
- [特定]: ファイルの名前と場所を指定します。
- [正規表現] の場合: ソース フォルダー パスを指定します。
ソース ファイルまたはフォルダー パスで正規表現 (regex) を使用して、パターン ベースの検索をサポートできます。正規表現を設定する際は、各正規表現条件の[文字列] または [パターン] として選択し、値を入力します。
たとえば、パターンベースの検索を使用してソース フォルダーから複数のファイルのコピー、削除、名前変更、印刷を行う場合、正規表現を [文字列] として使用し、
My_
で始まるすべてのファイル名に My_ として、あるいは [a-z]{3} (.txt|xlxs) などの [パターン] として値を入力し、このパターンに一致するファイルを取得します。
- [コピー先ファイル/フォルダー] フィールドに、ファイルの名前と場所を指定します。
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指定した場所に同じ名前のファイルが存在する場合に、そのファイルを上書きするには、[既存のファイルを上書き] チェック ボックスをオンにします。
このオプションが選択されていない場合、システムはコピーしたファイルの名前に数値を追加します。たとえば、「June_Quarter_report.pdf」という名前のファイルをコピーし、そのファイルを保存したい場所に同じ名前のファイルが存在する場合は、コピーしたファイルが「June_Quarter_report_(1).pdf」という名前で保存されます。上書きのチェック ボックスが選択されていない場合は、同じ名前のファイルをコピーするたびに、この数字が増えていきます。
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ファイルをサイズに基づきコピーするには、[サイズ] のチェック ボックスを選択します。
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リストから次のいずれかのオプションを選択します。
- [最小]: ファイルのサイズが指定サイズを超える場合にのみ、ファイルがコピーされます。
- [最大]: ファイルのサイズが指定サイズより小さい場合にのみ、ファイルがコピーされます。
- [一致]: ファイルのサイズが指定したサイズと同じ場合にのみ、ファイルがコピーされます。
- [サイズ] フィールドに値を指定します。
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リストから次のいずれかのオプションを選択します。
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ファイルを作成または変更された日付に基づいてコピーするには、[日付] のチェック ボックスをオンにします。
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リストから次のいずれかのオプションを選択します。
- [作成日]: 作成日に基づいてファイルをコピーします。
- [変更日]: 変更日に基づいてファイルをコピーします。
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[過去の日付範囲] オプションを選択し、フィールドに値を指定します。
このオプションを使用すると、指定した日数内にファイルが作成または変更された場合に操作を実行できます。たとえば、このフィールドに「7」と指定すると、過去 7 日間にファイルが作成または変更された場合に、そのファイルに操作が実行されます。
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[期間] オプションを選択し、期間を指定します。
このオプションを使用すると、期間の [開始日] と [終了日] を指定できます。たとえば、期間の開始日に「01/01/19」、終了日に「01/31/19」と指定した場合は、この期間中に作成または変更されたファイルに操作が実行されます。注: [開始日] と [終了日] は、期間に含まれます。
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[以前の日付] オプションを選択し、フィールドに値を指定します。
このオプションを使用すると、指定した日以前に作成または変更されたファイルに操作を実行できます。
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リストから次のいずれかのオプションを選択します。
- [保存] をクリックします。