Process Composer のロールと権限

管理者は、Control Room でカスタム Process Composer ロールを作成し、特定の組織のセキュリティ ポリシーに適合するように、非常に細かいユーザー権限を設定することができます。アプリケーションが提供するデフォルトのシステム定義ロールを使用する必要はありません。

特定のロールと権限を持つユーザーを定義して、Process ComposerAutomation Co-Pilot のさまざまな機能を使用し、組織の要件に従ってビジネス プロセスを自動化することができます。Automation Co-Pilot に関連する特定のロールと権限については、「Automation Co-Pilot のユーザーとチームのロール」をクリックしてください。

ユーザーは、次のようなカテゴリに大別されます。

  • Automation 360 Control Room にアクセスして、Process Composer でオートメーション プロセスを構築するユーザー。
  • クラウド またはデスクトップから Automation Co-Pilot for Business Users を使用してオートメーション プロセスを実行するエンドユーザー。
  • Automation Co-Pilot for Business Users の構成を担当する管理者またはチーム マネージャー ペルソナ。

Control Room 管理者は、ユーザーを作成し、タスク、リクエスト、およびプロセスに関連する次の Process Composer ロールと権限を割り当てることができます。

表 1. Process Composer のロールと権限
ロールの種類 利用可能な権限

AAE_Robotic Interface User

ユーザーは、次のことを実行できます。
  • グループ タスクの再割り当て

  • マイ リクエストの削除

AAE_Robotic Interface Manager ユーザーは、次のことを実行できます。
  • グループ タスクの再割り当て

  • マイ リクエストの削除

    • マイ グループのリクエストの削除

AAE_Robotic Interface Admin

ユーザーは、次のことを実行できます。
  • すべてのプロセスの表示および管理

  • 公開プロセスからのすべてのリクエストの表示

    • 公開/非公開プロセスからのすべてのリクエストの表示

  • マイ リクエストの削除

    • マイ グループのリクエストの削除

    • すべてのリクエストの削除

  • 公開プロセスからのすべてのタスクの表示

    • 公開/非公開プロセスからのすべてのタスクの表示

  • グループ タスクの再割り当て

    • すべてのタスクの再割り当て

ユーザーを作成し、機能へのアクセス権を設定する方法の詳細については、次を参照してください: