トリガー ループ ハンドルでの ServiceNow の更新済みレコード トリガーの使用

ServiceNow テーブルで更新されたレコードを監視するために、ServiceNow の更新済みレコード トリガーを使用することができます。

前提条件

Automation Workspace で、[トリガー ループ ハンドル] を Bot に追加しました。

手順

  1. [トリガー ループ ハンドル] の、[トリガー条件] フィールドで [ServiceNow] > [更新されたレコード トリガー] を選択します。
    プロセス ServiceNow の新規レコード トリガーのオプションのリストが表示され、設定できるようになります。
  2. オプション: [API バージョン] フィールドに API バージョンを入力します。
  3. [クライアント ID]、[クライアント シークレット]、[ユーザー名]、[パスワード] フィールドの資格情報フィールドを指定します。
    • 資格情報: 資格情報コンテナーで資格情報を選択します。
    • 変数: 変数を指定します。
    • 安全でない文字列: 文字列を入力します。
  4. [テーブル名] を入力して、新規レコードを監視します。
    クエリが送信され、ServiceNow はこのテーブルのデータを返します。データの中の新規レコードが返されると、このトリガーが起動されます。
  5. オプション: [ファイル名] フィールドで、ServiceNow レスポンスが格納されている入力を選択します。
    [変数] では、変数を指定します。
    [リスト] では、以下の項目を選択できます。
    • 任意: 値を指定します。
    • 文字列: 値を指定します。
    • [数値]: 値を指定します。
    • 日時: 日付、時刻、タイム ゾーンを選択するか、[変数] を選択します。
    • Boolean: [] または [] オプションを選択するか、[変数] を選択します。
    • [ファイル]: [変数]、[Control Room ファイル]、または [デスクトップ ファイル] の値を指定します。
  6. オプション: [レコードでフィルタリング] フィールドでフィルタを指定します。
    [Sys_id] では、ID を指定します。
    [クエリ] では、クエリを指定します。
    [数値-値ペア] では、[ディクショナリ] でディクショナリまたは変数を指定するか、[エントリ リスト] でエントリを追加します。
  7. [次の間隔で確認:] フィールドに時間を指定して、トリガー間隔を設定します。

    Bot のトリガー間隔は、120 秒に設定されています。

  8. [割り当て先] フィールドに変数を指定します。
    この変数を使用して Bot をトリガーした E メールに関するさまざまな詳細 (送信者、受信者、件名、E メールの内容、日付、アクション情報、E メール サーバーのホスト、ポート データなど) を取得できます。
    以下から選択できます。
    • 複数の変数
    • レコード
  9. 設定を保存するには、[保存] をクリックします。
    トリガー ループ ハンドルで使用する ServiceNow 新規レコード トリガーが設定されました。