Automation Co-Pilot for Business Users でサポートされる機能
- 最終更新日2023/07/21
Automation Co-Pilot for Business Users でサポートされる機能
Automation Co-Pilotは、さらに多くの方法で使用できます。
概要
埋め込みウィジェットを使用する Automation Co-Pilot を使用すると、ServiceNow、Salesforce、Genesys などのお気に入りの Web アプリケーションで、一貫した Automation Co-Pilot エクスペリエンスを維持しながら、埋め込み iFrame ウィジェットを設定してオートメーションを実行できます。
機能拡張と機能が追加されて、Automation Co-Pilot のエクスペリエンスを最大限に活用できるオポチュニティが増えました。
Microsoft Teams での Automation Co-Pilot
Automation Co-Pilot を使用すると、Bot を実行する オートメーション・エニウェア プラットフォームの機能を Microsoft Teams で直接使用できます。これにより、ビジネス ユーザーはお気に入りのコラボレーション アプリケーションを終了せずにタスクを自動化することができます。この方法では、さらにオートメーションのオポチュニティが広がり、既存のルーチン タスクやプロセスを改善できます。
- 機能強化
-
- Automation Co-Pilot は、サイドバーのタブにある Teams アプリ メニューからいつでもアクセスすることができます。Automation Co-Pilot アプリは、ピン留めして [アクティビティ] タブや [カレンダー] タブの横に表示させることができます。
- Automation Co-Pilot は Teams にデプロイされると、Web アプリケーションとなり、タブからアプリケーションの機能を利用できるようになります。
- 複数のアプリケーションを操作したり使用したりする必要はなく、常に Teams の環境でオートメーション エクスペリエンスが実装されます。
- Bot、タスク、オートメーションの詳細やステータスは、すべて Teams で表示されます。
- Teams のオートメーション エクスペリエンスでは、オートメーションの実行、ワークフローからのタスクの完了、重要なイベントのプロアクティブな通知など、すべての Automation Co-Pilot 機能にアクセスすることができます。
- メリット
-
- Teams を使用しているユーザーは、Automation Co-Pilot を使用できます。
- Teams を日常業務に使用しているユーザーは、人事、IT 部門、カスタマー サポートなどのサービスに対して、アクセス権が必要になる場合があります。簡単な Bot の実行で、次のことが可能になります。
- Okta やその他のアプリケーションにアクセスしなくても、新しい IT チケットを作成し、IT 管理者に迅速に問い合わせることができます。
- Bot が人事部のヘルプデスクへの接続を確立するため、人事部に直接問い合わせることができます。
- お客様の問題を解決する場合に、サポート チケットの作成が必要になりますが、Teams で直接作成できるようになります。
Microsoft Teams での Automation Co-Pilot の概要については、次の動画をご覧ください。
設定手順については、「Automation Co-Pilot と Microsoft Teams の統合」を参照してください。
スマートな埋め込みフォームと動的なデータ マッピング
開発者は、スマート フォームを設計して、ホスト Web アプリケーションのウィジェットに埋め込み、スクリプトを実行して動的にデータを入力することができます。これにより、オートメーション実行中にデータを繰り返し再入力する必要がなくなり、時間を節約できます。
詳細については、「スマートな埋め込みフォームと動的なデータ マッピング」と「HTML からフォームにデータをマッピングする」を参照してください。
オートメーション アクティビティの強化
埋め込みウィジェットでは、オートメーション (Attended Bot) を実行したとき、より優れたオートメーション アクティビティを表示するようにインターフェースが改善されています。Bot コントロールを使用するには、前提条件として [マイ アクティビティをマネージ] 権限が必要です。- 機能強化
-
- Attended オートメーションを実行すると、その進捗、実行ステータス、一時停止、開始 (再開)、および停止のコントロールが、Embedded Automation アプリケーション内の進捗ページに配置されます。
- 追加的なオートメーションの実行、進行状況ビューの再表示、実行中のオートメーションの監視などのために、[オートメーション] タブを簡単に切り替えることができます
- また、Bot が失敗したとき、Bot の詳細 (エラー メッセージ) などが表示されて、Bot ステータス管理が容易になります。
- メリット
-
- これにより、Bot の関連するすべてのコントロールおよび詳細が 1 つの場所に配置されるため、安心してオートメーションを実行できます。
- このユーザー インターフェースにより、オートメーションを簡単に実行できます。
ユーザー インターフェースの機能強化については、「Automation Co-Pilot デスクトップ アシスタントのオートメーション アクティビティ」を参照してください。
プラットフォーム アラートおよび通知
Automation Workspace からの通知は、ウィジェット内で処理され、特定のタスクの完了や Bot のステータスをユーザーに通知することができます。
Automation Co-Pilot で発生した最近のオートメーション イベントに基づいて、リアルタイムのメッセージ アラートで通知されます。通知とは、オートメーションのステータスに基づいて、情報や更新があることを知らせるアラートです。埋め込みウィジェットで通知を表示すると、オートメーションに関連する更新のみが表示されます。
- 機能強化
-
- ウィジェットの [通知] タブでは、Bot の成功または失敗のステータスなど、オートメーションの結果を通知します。Bot の現在のステータスを確認するために個々の Bot を確認する必要がなくなりました。
- タスクが割り当てられると、「新しいタスクが割り当てられました」メッセージで通知され、クリックすると、新しく割り当てられたタスクにリダイレクトされ、詳細を確認できます。
- [注意が必要] トグルで通知リストをフィルタリングし、注意が必要な優先度の高いタスクを識別することができます。
- メリット
- 埋め込みウィジェットでオートメーションを実行すると、通知システムにより、成功または失敗した Bot、および新しく割り当てられたタスクについてリアルタイムで最新情報を受け取ることができるため、オートメーション体験が向上します。
詳細については、「通知」を参照してください。
タグ
URL パラメーター
これらのプロセス レベルの URL を改善すると、リクエストに簡単に URL データを渡せるようになります。
- アプリケーションからリクエストにカスタム データを渡すことができます。
- サポートされるデータ型は、日付、時刻、数値、テキストボックス、チェックボックス、ラジオ ボタン、テキスト エリア、ドロップダウンです。
- フォーム内の非表示変数型は、URL データの受信に対応しています。
「サポートされている要素の URL パラメーターを構築する」を参照してください。
Control Room からサポートされている言語を使用して、埋め込みウィジェットまたは Web ページのローカライズ言語を変更することができます。XX_XX 形式を使用して、英語 (en_US) やフランス語 (fr_FR) などの言語形式を構成し、www.sampleaddress.com/en_US や www.sampleaddress.com/fr_FR のように URL の末尾に付加することができます。この言語形式は、JavaScript の言語タグをベースにしています。