分割アクションの使用例
- 最終更新日2024/10/31
分割アクションの使用例
この例では、CSV ファイルを読み込み、指定された文字列を複数の文字列に分割する Bot を作成します。
前提条件
Bot のビルドを始める前に、次のテーブルのデータを使用して .CSV 形式のファイルを作成し、String_datatable.csv として保存します。
名前 | 場所 | 入社日 |
---|---|---|
Savio | Bangalore | 2021-06-26 |
Rene | Bangalore | 2021-10-15 |
手順
-
Bot を作成します。
- 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
使用可能な Bots とフォームのリストが表示されます。
- [Bot を作成] をクリックします。
- Bot の名前として次を入力します。String_split。
- [作成と編集] をクリックします。
- 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
- CSV ファイルを開き、CSV ファイルからデータを読み取ります。
- アクション の順にダブルクリックまたはドラッグします。
- [ファイル] オプションから、[デスクトップ ファイル] フィールドで [参照] をクリックしてファイルを選択します。
- [シートにヘッダーを含む] チェックボックスを選択します。
- [読み取り/書き込み] モードでファイルを開きます。
- [Excel セッションの作成] フィールドで、[ローカル セッション] を選択します。
- アクションの順にダブルクリックまたはドラッグします。
- [セル オプション] タブから、[特定のセルから] を選択し、[セル アドレス] フィールドに C2 を入力します。
- [読み取りオプション] タブから、[セル内の表示テキストを読み取る] オプションを選択します。
- [セッション名] フィールドで、ファイルを開くために使用したセッションを入力します。
- [値を変数に代入] フィールドで、[変数を作成] アイコンをクリックして変数を作成します。
- [変数を作成] ウィンドウで、[名前] フィールドに「list_outputdata」と入力します。
- [作成および選択] をクリックします。
- アクションをダブルクリックまたはドラッグして、.txt ファイルを閉じます。
- [セッション名] フィールドに、[開く] アクションでファイルを開くために使用したセッション名を入力します。
- 指定された行の値を表示するには、[メッセージ ボックス] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。[表示するメッセージを入力] フィールドに、「$list_outputdata[0]$」と入力します。
Bot を実行すると、Bot は行 C2 の文字列を「26-Jun-21」と表示します。
- 指定した文字列を複数の文字列に分割するには、アクションをダブルクリックするか、ドラッグします。
- [元の文字列] フィールドに「$list_outputdata[0]$」と入力します。
- [区切り文字] フィールドに、「-」と入力します。
- [区切り文字は] タブで、[大文字と小文字が区別されない] を選択します。
- [従属文字列に分割] タブで、[可能なすべて] を選択します。
- [値を変数に代入] フィールドで、[変数を作成] アイコンをクリックして変数を作成します。
- [変数を作成] ウィンドウで、[名前] フィールドに「substrings_split」と入力します。
- [作成および選択] をクリックします。
- 値を表示するには、[メッセージ ボックス] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。[表示するメッセージを入力] フィールドに、次のデータを入力します。
Date is $substrings_split[0]$
Month is $substrings_split[1]$
Year is $substrings_split[2]$
- [保存]、[実行] をクリックします。
Bot は、指定された文字列を複数の従属文字列に分割し、次のように出力を表示します。