Bot エージェント のインストールとデバイスの登録
Bot エージェント は、Control Room にデバイスを接続することにより、Bot を実行できる軽量アプリケーションです。ローカル マシン上で Bot を実行するには、Bot エージェント をインストールし、有効なホスト デバイスのリストにローカル デバイスを追加します。
前提条件
- Bot エージェント をインストールするには、ユーザー デバイスに対して Windows インストーラー ポリシーが有効になっている必要があります。
- ユーザー デバイス上の Bot エージェント フォルダーに対して、読み取り、書き込み、実行の権限を有効にする必要があります。
- デバイスを正常に登録するには、デバイス システムの日付および時間が現在の日付および時間と同期している必要があります。
ダウンロードできる Bot エージェント のバージョンは最新のバージョンで、現在使用されている Control Room のバージョンと互換性があります。
Bot エージェント は、既存の Enterprise 11 Enterprise クライアント のデバイスにインストールできるようになりました。Bot Creator は、Automation 360 と Enterprise 11 Enterprise クライアント の両方にログインおよびアクセスして、Bot を作成できます。Attended Bot Runner ユーザーは、Automation 360 と Enterprise 11 Control Room の両方のインスタンスから Bot を実行できます。Unattended Bot Runner ユーザーは、同じデバイスで [実行とスケジュール設定] 権限を使用することで、Bot をデプロイできます。Enterprise 11 と Automation 360 から Bot を同時に実行することはできません。
手順
トラブルシューティング:
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デバイスの登録で問題が発生した場合は、「Automation 360: Error while registering device - An unexpected problem occurred (A-People login required)」を参照してください。
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Bot エージェント サービスが一時停止し、インストール後に起動しない場合は、「Automation 360 Error: Device is disconnected or needs upgrade (A-People login required)」を参照してください。
- Google Chrome ブラウザ バージョン 94 以降をお使いの方で、デバイスを Control Room オンプレミス に登録する際に問題が発生した場合は、HTTP ではなく HTTPS に Control Room を設定することをお勧めします。代わりに、Microsoft Internet Explorer または Mozilla Firefox を使用してデバイスを登録します。
- Google Chrome 拡張機能を手動で削除した場合、Bot エージェント を再インストールしても、既存の Google Chrome ポリシーでは拡張機能を追加することが許可されません (オンラインまたはオフライン)。拡張機能は削除しないことをお勧めします。ただし、拡張機能を手動で削除する場合は、次のいずれかを実行します。
- Google Chrome 拡張機能ストアに移動して、オンラインで拡張機能を追加します。
- ChromeExtension.crx ファイル (C:\Program Files\Automation Anywhere\Bot Agent\AABrowserAgent) を Google Chrome 拡張機能タブ ( ) にドラッグします。
Automation 360 に Bot エージェント をインストールする方法については、下のビデオをご覧ください。
次のステップ
デバイスにプロキシが設定されている場合は、プロキシ設定に適用される次のタスクを参照してください: Bot エージェント とプロキシの設定されているデバイスの接続