リソース使用率に基づいてユーザー デバイスへの自動化の同時導入を管理するために、Central Processing Unit (CPU) 使用率とデバイス メモリしきい値を設定します。

前提条件

注: Automation 360 クラウド ユーザーのための閾値設定を構成するオプションは現在利用できない可能性があります。

Control Room に管理者としてログインしていることを確認します。

CPU 使用率とデバイス メモリしきい値に基づいて、ユーザー デバイスに自動化を導入するかどうかを決定できます。 しきい値が、指定された値以上の場合、自動化はユーザー デバイスに導入されません。

CPU 使用率とデバイス メモリのデフォルト値は、次のパラメーターに基づいています。

  • データ収集の頻度が 10 秒になると、1 分で 6 個のデータ ポイントが収集されます。
  • データをアップロードする間隔が 120 秒の場合は、2 分ごとに 6 個のデータ ポイントが Control Room にアップロードされます。
  • 移動平均時間ウィンドウが 2 分の場合は、最新の 12 個のデータ ポイントを使用して平均リソース使用率が計算されます。

手順

  1. [管理] > [設定] > [デバイス] の順に移動します。
  2. [複数ユーザー デバイスのしきい値設定] を編集します。
  3. 次のいずれかのオプションを選択して、同時セッションの動作を最適化します。
    • しきい値設定を有効にしない

      このオプションを使用して、オートメーションを単一ユーザー デバイスに導入します。

    • しきい値設定を有効にして、次のように最大値を設定します。
      1. CPU とメモリの使用率およびデータ収集の頻度を入力します。
      2. データをアップロードする間隔を入力します。
      3. 移動平均時間ウィンドウを開きます。
      4. デバイスに導入した新しいオートメーションの CPU しきい値の制限値を入力します。
      5. デバイスに導入した新しいオートメーションのメモリしきい値の制限値を入力します。

      このオプションを使用して、複数ユーザー デバイスに導入します。

    値を入力するか、+(プラス)記号をクリックして増やすか、-(マイナス)記号をクリックして制限値を減らすことができます。
  4. 設定を保存します。