ワークブックの操作
ブックとは、1 つ以上のワークシートを含んだファイルのことです。[Excel 詳細設定] パッケージには、ブックに関連するタスクの自動化に使用できる各種アクションが含まれています。
Excel 詳細設定パッケージのブック アクション
[Excel Advanced] パッケージには、以下のアクションが含まれています。
アクション | 説明 |
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ワークブックを追加する | 指定したブックのすべてのワークシートを現在開いているブックの末尾に追加します。
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閉じる | ファイルを閉じるときに、現在のブックを閉じて [変更を保存] するオプションを提供します。[開く] でワークブックを開く際に使用したセッション名を入力しますアクション。 |
Excel を PDF に変換する | ブック全体、ブック内の特定のワークシート、または CSV ファイルを PDF ファイルに変換します。
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ワークブックを作成する | Microsoft Excel ブックまたは CSV ファイルを作成します。
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開く | 「Excel で [開く] アクションを使用する」をご覧ください。 |
ワークブックを保護する | パスワードで ワークブック とその構造を保護します。ワークブックを保護すると、他のユーザーがパスワードなしにブックを開くことができなくなります。また、ワークブックの構造を保護すると、他のユーザーがそのワークブック内のワークシートを追加、移動、削除、非表示、名前変更することができなくなります。
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ワークブックを保存 | 現在のワークブックを保存します。[開く] アクションで、現在のワークブックを開くために使用したセッション名を入力します。 |
セッション変数を設定 | セッション名を変数に割り当てます。 この アクション を親 Bot で使用し、子 Bot の Excel 関連 アクション のセッション名を含む変数を挿入して、そのセッションで開いたファイルに アクション を関連付けます。Bot を実行すると、セッション変数が子 Bot に渡されます。子 Bot は、親 Bot で開かれたファイル内のデータを処理できます。 注: セッション変数を渡すには、親と子 Bot が同じ Excel パッケージ バージョンから アクション を使用する必要があります。 |
ワークブックの保護を解除する | ワークブックとその構造の保護を解除します。ワークブックの保護を解除すると、ワークブックを開くときに適用される制約が削除され、ワークブックの構造の保護を解除すると、ブックの構造を変更するときに適用される制約が解除されます。保護を解除すると、他のユーザーがブックを開いて、ワークブック内のワークシートの追加、移動、削除、非表示、名前変更ができるようになります。
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