Bots 間で値を渡す例
- 最終更新日2023/10/17
Bots 間で値を渡す例
ディクショナリ変数を使用して、タスク Bot 間で値を渡す方法を学習します。
次のような親タスク Bot と子タスク Bot をビルドします。
- 親 Bot がユーザーに曲名の入力を求め、それを子 Bot に渡す。
- 子 Bot は入力文字列を受け取り、親 Bot に新しい文字列を返す。
- 親 Bot は、子 Bot が渡す文字列を辞書として受け取る。
手順
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子 Bot をビルドします。
- Control Room インターフェースから、[オートメーション] タブに進みます。
- をクリックします。
- Bot の名前を「GetSongDetails」と入力します。
- [作成と編集] をクリックします。
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sMySong という名前の変数を作成します。
- [変数] パネルで、[変数を作成] ボタンをクリックします。
- [タイプ] で、[文字列] が選択されていない場合は、それを選択します。
- [名前] に、sMySong と入力します。
- [入力として使用] と [出力として使用] のチェックボックスを選択します。
- [作成] をクリックします。
-
戻り値の文字列を作成するには、
アクションを使用します。
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親 Bot をビルドします。
- sMySong という名前の変数を作成します。
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アクションを使用して、曲名をキャプチャします。
- [アクション] パネルから、 アクションを探し、親 Bot フローに追加します。
- [ウィンドウ キャプションを表示] フィールドに、「Favorite Song」と入力します。
- [メッセージを表示] フィールドに、「Type the title of your favorite song.」と入力します。
- [値を変数に代入] フィールドに、「sMySong」と入力します。
- [保存] をクリックします。
-
アクション を使用して子 Bot を呼び出します。
- [アクション] パネルから、 アクションを探し、親 Bot フローに追加します。
- [実行するタスク Bot] で、[Control Room] を選択して [選択] をクリックします。
- [参照] をクリックし、子 Bot を含むフォルダーに移動し、GetSongDetails を選択します。
- [入力値] で、[sMySong を設定] を選択し、変数フィールドに「$sMySong$」と入力します。
- [結果を変数に保存] (任意) で、[ディクショナリ] を選択し、dOutput という名前の変数を作成します。
- [保存] をクリックします。
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子 Bot が返す文字列を表示するには、[メッセージ ボックス] アクションを使用します。
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Bot をテストします。