Automation 360 v.33 リリース ノート
- 最終更新日2024/10/31
Automation 360 v.33 リリース ノート
リリース日: 2024 年 6 月 17 日
このリリースの主な機能を確認し、Automation 360 v.33 リリースの他の新機能やエキサイティングな機能強化をご覧ください。
- ビルド 23234: Automation 360 (オンプレミス) および IQ Bot (オンプレミス )
- ビルド 23228: Automation 360 (クラウド )
- ビルド 23228: Automation 360 (クラウド サンドボックス)
更新したクラウド ビルド 23228 (以前のビルド 23207)、クラウド サンドボックス ビルド 23228 (以前のビルド 23207)、オンプレミス ビルド 23234 (以前のビルド 23186) をリリースしました。更新の詳細については、「」を参照してください。
今回のリリースのハイライト
v.33 リリースに含まれる主な機能をご紹介します。
- AI エージェント Studio
- 複雑なエンタープライズ オートメーションのための次世代のビルディング ブロックである企業向け AI Agents を構築できるようになりました。AI Agent は、企業データに基づいて適応/学習して、適切な意思決定を行い、各システムにおいて責任を持ってアクションを実行できます。これにより、AI Agent は、複雑な認知的タスクを実行できます。たとえば、商品が在庫切れだった場合に最適な代替商品を決定したり、カスタマーサービスのチケットを適切な担当者にインテリジェントに割り当てたりすることができます。AI Agent は、複雑なエンタープライズ プロセスを自動化することで、ビジネス チームがより価値の高い仕事に集中できるようにします。
すべての開発者が迅速に AI Agent を作成できるようにするために、AI エージェント Studio を立ち上げました。これにより、企業固有の事例に合わせてカスタマイズされたカスタム AI Agent を簡単に構築、管理、運用できます。
- AI スキル: AI Agent は、特殊な生成 AI 機能のおかげで、その機能を実行できます。私たちはこれを AI スキルと呼んでいます。AI Agent は、作業を実行するために必要なあらゆる情報に合わせて複数の AI スキルをカスタマイズできます。各スキルはあらゆる基礎モデルで構築され、エンタープライズ データに接続され、調整されたプロンプトとともにパッケージ化されます。AI スキルは、オートメーション全体で再利用できます。また、AI スキルによってオートメーション開発者は、経験がなくても生成 AI モデルの機能を活用できます。
- モデル接続 : AWS Bedrock、MSFT Azure OpenAI、Google Vertex AI など、すべての主要なクラウド プラットフォームの幅広いモデルから選択できます。AI プロンプトやスキルを作成、調整する場合、個々のモデルのパフォーマンスを評価することもできます。
- エンタープライズ コンテキストの拡充: ネイティブ RAG (Retrieval Augmented Generation) 機能またはクラウド パートナー (AWS、GCP、OpenAI Enterprise など) が提供する RAG サービスへの統合により、基盤となるモデル出力を改善し、ハルシネーションを軽減します。
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AI セキュリティとガバナンスのコントロール: コンプライアンスと規制要件を満たすために、オートメーションでは承認されたモデルのみが使用されるようにすることで AI ガバナンスを強化し、監査とリアルタイム監視を通じて、これらの基本モデルとやり取りされるプロンプトと応答に関するより優れた分析情報を取得します。注: この機能は Automation 360 クラウドのお客様にのみ提供されます。また、エンタープライズプラットフォーム ライセンスが必要です。
「AI エージェント Studio」を参照してください。
- Autopilot
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Autopilot が一般提供され、生成 AI を使用してプロセス マップを迅速に自動化できるようになりました。その結果、オートメーション チームは、オートメーション ライフサイクルを数か月から数日に短縮し、ビジネス ROI をより早く提供することができます。プロセス ディスカバリー アウトプット (PDD) は、コードとガイダンスを含むプロセス ワークフローのスタブに変換され、開発者は Automator 向けの Automation Co-Pilot を使用して迅速に完了できます。
Autopilot は、オートメーションの特定と展開のスピードを向上させ、迅速に ROI を提供します。
注: この機能はクラウドのお客様にのみ提供されます。また、Automator AI Platform Base ライセンスが必要です。
「Autopilot」を参照してください。
- オートメーション テンプレートの強化:
- プロセス テンプレートを使用すると、オートメーション開発を簡素化、高速化、および拡張できます。事前定義されたプロセス テンプレートを使用して、組織全体で堅牢でスケーラブルなプロセス オートメーションを構築できます。ベスト プラクティスを組み込んだテンプレートを使用して構築時間を短縮し、オートメーションの品質と信頼性を高めます。
- 高度なデバッグ
- 複数階層の複雑なオートメーションのデバッグを簡素化することで、開発者の生産性を向上させます。ネストされたオートメーション内をすばやく移動してトラブルシューティングを実行し、コール スタックを使用してオートメーション シーケンスを追跡してナビゲートし、オンザフライで変数を調整して問題を特定しで迅速に修正します。
「オートメーションのデバッグ」を参照してください。
- データ セキュリティ、コンプライアンス、スケーラビリティの強化
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安全な記録: オートメーションに使用されない UI 要素の詳細の自動削除によりコンプライアンスを改善し、個人を特定できる情報 (PII) が誤ってオートメーションに保存されないようにします。
「レコーダー パッケージ」を参照してください。
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オートメーションの適用範囲を拡大: 同じオートメーション ワークフロー内で、さまざまなアプリケーションレベルのアクセス権の組み合わせを必要とするエンドツーエンド プロセスのオブジェクトベースのオートメーションをサポートします。たとえば、管理者以外のユーザーはレコードの作成と検証を行うことができ、管理者ユーザーは同じプロセス オートメーション内で承認を行うことができるようになりました。注: この機能は、Web アプリケーションのオートメーションをサポートしています。
「レコーダー パッケージ」を参照してください。
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未使用のパッケージ バージョンを削除:
Automation 360
オンプレミスのお客様は、未使用のパッケージ バージョンを削除できるようになりました。これにより、お客様は自社のセキュリティ ポリシーに合わないパッケージ バージョンを削除することができます。オートメーションで使用されていない古いパッケージ バージョンを削除することで、ストレージ コストを削減し、インフラストラクチャを簡素化することもできます。
「未使用のパッケージ バージョンの削除」を参照してください。
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リポジトリのパーティショニング: この強力な新機能は、パフォーマンス基準を維持し、シームレスなスケーラビリティを実現するよう設計されています。トランザクションの多いフォルダーを Git リポジトリに分割することで、リポジトリのサイズが拡大しても、チェックイン、チェックアウト、エクスポート、インポートや、その他の操作を迅速かつ確実に実行できます。これにより、リポジトリの規模に関係なく、SLA (サービス内容合意書) に基づいた運用が保証されます。注: この機能はクラウドのお客様にのみ提供されます。また、エンタープライズプラットフォーム ライセンスが必要です。
「リポジトリのパーティショニングの理解」を参照してください。
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証明書ベースの OAuth 認証: よりセキュアな認証モードを使用して業界のベストプラクティスを遵守し、オートメーションからビジネス アプリケーションに接続します。
「OAuth プライベートキー JWT を使用した Microsoft Entra のサポート」を参照してください。
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安全な記録: オートメーションに使用されない UI 要素の詳細の自動削除によりコンプライアンスを改善し、個人を特定できる情報 (PII) が誤ってオートメーションに保存されないようにします。
リリースの更新
日付 | 更新 |
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2024 年 9 月 5 日 | ビルド 23234 (オンプレミス) には以下が含まれています。
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2024 年 9 月 1 日 | ビルド 23228 (クラウド) には以下が含まれています。
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2024 年 8 月 29 日 | ビルド 23228 (クラウド Sandbox) には以下が含まれています:
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2024 年 8 月 18 日 | ビルド 23207 (クラウド) には、GCP での API タスク のサポートが含まれています。 |
2024 年 8 月 12 日 | ビルド 23207 (クラウド) には以下が含まれています。
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2024 年 8 月 11 日 | ビルド 23207 (クラウド Sandbox) には以下が含まれています:
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2024 年 7 月 10 日 | クラウド リリース |
2024 年 7 月 4 日 | ビルド 23192 (クラウド Sandbox) には以下が含まれています:
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2024 年 6 月 26 日 | オンプレミス リリース |
2024 年 6 月 17 日 | クラウドサンドボックスのリリース |
各製品の新機能と変更点
各製品の全更新内容 (新機能、変更点、修正点、制限事項) については、以下のページでご確認ください。