災害復旧デプロイ
- 最終更新日2023/11/17
災害復旧デプロイ
災害復旧 (DR) 導入モデルでは、地理的に分散された高可用性 (HA) クラスターを使用します。
災害復旧 (DR) は、2 つの高可用性 (HA) データセンターを地理的に離して構成する方法です。プライマリ サイトで局部的な災害が発生した場合に、物理的に離れたセカンダリ サイトにあるデータセンターが最小限のダウンタイムで機能を再開できます。
設定に外部システムが使用されていた場合、ネットワーク レベルの接続を復元することが不可欠です。これらの外部システムの例としては、外部キー ボルトや Git などがあります。構成で参照されるすべてのファイアウォール規則、信頼済みリストに追加されている IP アドレス、ホスト名は、そのまま復元されたサービスで使用できます。
注: 3 ノード構成は、2 ノード クラスターでのスプリットブレイン問題の回避に役立ち、かつノード認証およびトランスポート レイヤー セキュリティ (TLS) 機能を使用してセキュリティを強化できるので、プライマリおよびセカンダリ災害復旧サイトの Control Room クラスターでは、3 つ以上のノードの使用が推奨されます。
次の図は、Automation Anywhere および災害復旧用に設定されたプライマリおよびセカンダリ サイトの 3 ノードのデータ センター クラスター コンポーネントを示しています。Automation Anywhere コンポーネントはオレンジ色で表示され、組織が提供するコンポーネントは青色で表示されます。クラウド上で一元的にホストされ、ライセンスサーバーなどの Automation Anywhere で管理されるコンポーネントは白で表示されます。
災害復旧のメソッド
災害復旧のメソッドを実行するには、画像ベース レプリケーションとウォーム スタンバイの 2 つがあります。事業継続の要件に応じたオプションをお選びください。