Community Editionにラーニングインスタンスを作成

ラーニングインスタンスを作成して、ドキュメントの処理を開始します。Community Edition では、ABBYY OCR プロバイダーを使用して英語の請求書からデータを抽出することができます。

手順

  1. Control Room ホームページから、 AI > ドキュメント オートメーション に移動し、 [ラーニングインスタンスを作成] をクリックします。
  2. ラーニングインスタンスの名前と説明を入力します。
    ドキュメント オートメーション では、重複したラーニングインスタンス名を使用できないため、一意の名前を指定する必要があります。
  3. [次へ] をクリックします。

フォームおよびテーブル フィールドを構成するときは、サンプル ドキュメントを Control Room ウィンドウと並べて開くことをお勧めします。

注:
  • フォーム フィールドは、ドキュメントに 1 回だけ出現するフィールドのタイプです。
  • テーブル フィールドとは、ドキュメント中に繰り返し出現するフィールドのタイプで、通常はテーブルの形で出現します。

  1. 抽出するフォーム フィールドとテーブル フィールドを構成します。 詳細については、「」を参照してください。
    1. フィールドをクリックすると、フィールド エディターが開きます。 詳細については、「」を参照してください。
    2. フィールドの右側にあるメニュー アイコンにマウス カーソルを合わせて、上下矢印を表示します。
    3. 矢印を使用してフィールドの順序を並べ替えて、より効率的に手動検証を行うことができます。
      フィールドの順序は抽出に影響しません。
    他のフィールド属性については、「」を参照してください。
  2. [フィールドの追加] をクリックし、フィールド名、フィールド ラベル、信頼度、データ タイプ、日付/数値のフォーマットなどのフィールドの詳細を指定します。 詳細については、「」を参照してください。
    次の画像は、ラーニングインスタンスに設定されたフォームとテーブル フィールドを示しています。
    ラーニングインスタンスのフォームフィールド

    ラーニングインスタンスのテーブル フィールドとラーニングインスタンス レベルでのカスタム テーブルの追加
    注: [フィールドを追加] オプションは、[領収書] ドキュメント タイプでは使用できません。
  3. [作成] をクリックします。

次のステップ

ドキュメントをラーニングインスタンスにアップロードし、検証エラーを修正して、抽出したデータを確認します (Community Edition でのドキュメントの処理)。