Microsoft 365 Outlook パッケージの [すべて削除] アクション

Microsoft 365 Outlook パッケージの [すべて削除] アクションは、Microsoft 365 Outlook 受信トレイの指定のフォルダーから既読、未読、またはすべての E メールを削除するために使用します。

設定

[Microsoft 365 Outlook セッション] フィールドで、次のいずれかのタブをクリックします。
- [セッション名]: [接続] アクションで使用したセッション名を入力します。
- [変数]: 他の子 Bot とセッションを共有するために使用できるセッション変数を指定します。
[特定のフォルダーから] フィールドを使用して、E メールを削除する E メールフォルダーを指定します。
例: Inbox/folder1; Inbox/folder2 または Inbox/test*。
注: Microsoft 365 Outlook では、ワイルドカード入力 (* など) を使ってフォルダーを検索することはできません。[特定のフォルダーから] フィールドで、フォルダーを個別に指定してください。
[削除する E メールの状態] フィールドで、削除する E メールの種類を次の中から選択します。
- 既読: 既読ステータスになっている E メール。
- 未読: 未読ステータスになっている E メール。
- 両方: 既読および未読のステータスになっている E メール。
(任意) 以下のフィールドを使用して、追加の E メールフィルタを提供します。
- 削除する E メールの件名に含まれるキーワードを [次の件名を含む場合] フィールドに入力します。
  - このフィールドでは大文字と小文字が区別されません。
    たとえば、「Sales information」、「sALes Information」、「SALES INFORMATION」の検索結果はすべて同じです。
  - 空白は文字として扱われます。
    たとえば、salesinformation は sales information とは異なる結果を表示します。
  - [件名] のリンクを二重引用符 ("") で囲むと、完全一致を対象にします。
    たとえば、[件名] 行で "July sales information" を使用します。
  詳細については、「E メール移動時の件名フィルタの仕組み」を参照してください。
- 特定の送信者から: 送信者の E メールアドレスを指定します。
  複数の送信者がいる場合は、セミコロン (;) で E メールアドレスを区切ってください。
- [受信日が指定日以降] フィールドを使用して、E メールを受信した日付より後の日付を選択します。
  既存の変数がない場合は、[変数を作成] アイコンをクリックします。
- [受信日が指定日以前] フィールドを使用して、E メールを受信した日付より前の日付を選択します。
  既存の変数がない場合は、[変数を作成] アイコンをクリックすることもできます。

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