ビジネスユーザーについて

ビジネス ユーザーとは、一般的に、ワークフローを処理するインテリジェント オートメーション ソフトウェア Bot のビルドを習得する非技術系の従業員です。Automation 360 は、ビジネス ユーザーが日常的に自分で使える、利用し易くて、ノーコード/ローコードのオートメーション ツールを提供します。

概要

ビジネス ユーザーは、複数のユース ケースにまたがる手動プロセスを自動化し、業務ノウハウをオートメーションに変換することで、組織のビジネス KPI を向上させることができます。Automation Co-Pilot は、このようなビジネス ユーザーが、ノーコードのドラッグ アンド ドロップ式 RPA でプロセスの自動化および効率化を実現できるようにします。Automation Co-Pilot を使えば、組織は次のことができます。
  • アプリケーションの切り替えを不要にする: 複数のシステムから必要な情報を探し出し、すべてのデータを 1 つの画面に表示します。
  • データと部署間のサイロを不要にする: バック オフィスとフロント オフィスのシステムやユーザーを横断的に接続し、ノーコード/ローコードで自動化します。
  • 新しい事例にオートメーションを拡大する: プロセス オーナーが自ら自動化を行い、従業員と Automation Co-Pilot ワークフローの関わり方を設計できます。

製品固有のコンテンツとメリットについては、Automation Co-Pilot をご覧ください。

Automation Co-Pilot は、ユーザーが Bot およびアプリケーションを実行および操作するためのシンプルなフロントエンド インターフェースを提供します。Automation Co-Pilot を使用して、フロント オフィスとバック オフィスの Bot を接続することにより、企業全体でエンドツーエンドのプロセス オートメーションを作成、実行およびアクセスできます。

Automation Co-Pilot を使用すると、ビジネス ユーザーは、Bot 開発者によって構築されたオートメーション機能 (Bot、フォーム、プロセスを含む) を活用できます。オートメーションはアプリケーション (Microsoft Excel や Salesforce など) とやり取りし、ユーザーグループや Bot 間でデータを転送することで、自動化サービスカタログを提供し、リクエスト管理ツールとして機能します。

ビジネス ユーザーは、以下のことが可能になります。
  • Co-Pilot 管理者: ビジネス側のプロセス オーナー
  • Co-Pilot マネージャー: ビジネス側のチーム オーナー
  • Co-Pilot ユーザー: ビジネス側のユーザー
Automation Co-Pilot ビジネス ユーザーが使用できるユーザー、ペルソナ、およびロールのタイプと、それらのユーザーの権限を管理する方法の詳細については、Automation Co-Pilot のユーザーとチームのロール および Automation Co-Pilot のロールとチームの管理 を参照してください。