パッケージの RBAC の設定

開発者が安全かつシンプルに開発作業を行えるよう、ビジネスのニーズやロールに応じてパッケージの使用を制限することができます。管理者は開発者の専門知識や経験などに応じてパッケージへのアクセスをカスタマイズでき、Bot 開発者は自分のワークスペースにあるパッケージを専門知識やニーズに応じてカスタマイズして表示させることができます。

前提条件

[ユーザーおよびロールの基本情報を表示] と [パッケージをマネージ] の権限を持つ管理者またはユーザーである必要があります。

手順

  1. Control Room にログインします。
  2. [マネージ] > [パッケージ] の順に移動します。
  3. パッケージの一覧から、ユーザーにアクセスを許可したいパッケージを検索します。
  4. 選択したパッケージをクリックします。
    パッケージを検索します
    たとえば、[レコーダー] パッケージをクリックすると、選択されたパッケージのウィンドウが開きます。
  5. 特定のユーザーに Bot エディターからパッケージ使用できるようにするには、[可用性] タブをクリックし、[編集] をクリックします。
  6. [パッケージの可用性を設定する] ページで、次のいずれかのオプションを選択します。
    • すべてのユーザー: このオプションを選択すると、Bot を作成しながらパッケージを使用することができます。デフォルトでは、すべてのパッケージでこのオプションが選択されています。
    • 選択したロールを持つユーザー選択したロールを持つユーザーが Bot の作成中に、パッケージにアクセスできるようにする場合、このオプションを選択します。
    すべてのユーザー、または固有のロールを持つユーザーのいずれかを選択します
  7. 特定のユーザーに対するアクセスを設定するには、次の手順を実行します。
    1. [選択したロールを持つユーザー] オプションを選択します。
    2. 利用可能なロールから、割り当てたいロールを選択します。
    3. 選択したロールを右側のパネルに移動します。
      この手順により、Bot エディターパッケージにアクセスできるユーザーを定義できます。
    4. [確認] をクリックします。
    ロールを選択し、右側のパネルに移動します
    [可用性] タブには、選択したロールのうち、特定のパッケージが有効になっている選択されたロールが表示されます。

    パッケージにアクセスするために割り当てられたロールを表示