Automation Anywhere テンプレート

お客様のビジネス要件に応じて選択できるように、作成済み (ビルトイン) テンプレートが用意されています。作成済みのテンプレートはあらかじめ設計されたフローで、新しいオートメーションをビルドする際の出発点として使用すると、オートメーション開発のスピードアップに役立ちます。

これらの作成済みのテンプレートは、オートメーションの作成プロセスを簡素化し、組織全体のオートメーションを加速および拡張します。

Automation Anywhere テンプレートのインポート

Bot Store 登録ユーザーは、Control Room から Bot Store にログインし、テンプレートControl Room リポジトリにダウンロードできます。

重要: テンプレートControl Room にインポートするには、以下の URL を安全な許可リストに追加してください。
  • ドメインの URL: https://aai-botstore-preapproved-bots.s3.us-west-2.amazonaws.com
  • Zip ファイル のURL: https://aai-botstore-preapproved-bots.s3.us-west-2.amazonaws.com/template/Export.<date time>.zip

    たとえば、https://aai-botstore-preapproved-bots.s3.us-west-2.amazonaws.com/template/Export.20240213_150702.admin10.zip です。

テンプレートControl Room にインポートする前に、以下を確認してください。
  • Control Room から Bot Store にアクセスするには、Bot Store の有効な資格情報が必要です。
  • 作成済みのテンプレートを公開ワークスペースにインポートするには、以下の権限が必要です。
    • Bot Store から マイ Bot に Bot を追加
    • フォルダーを作成
    • Bot をインポート
    • パッケージを表示
    • Bot Store を表示
    • マイ Bot を表示
    • [コンテンツを表示] および [チェックイン] 権限を使用して Bots フォルダーにアクセスします。
テンプレートをインポートするには、以下の手順を実行します。
  1. Control Room にログインします。
  2. [Bot Store] タブをクリックします。
  3. Bot Store の資格情報を使用してログインします。
  4. [Bot Store] タブで [Automation Anywhere から作成済みのテンプレートを追加] をクリックします。

    [Automation Anywhere テンプレートをインポート] 画面が表示されます。

  5. [続行] をクリックして、テンプレートControl Room の公開ワークスペースにダウンロードします。
    注: 同じ名前とパスの作成済みのテンプレートがすでに公開ワークスペースに存在する場合はスキップされます。
  6. [公開ワークスペース] > [Bot Store] に移動します。

    すべての作成済みテンプレートが表示されます。権限に応じて、チェックアウト、クローン、表示、削除など、テンプレートにさまざまな操作を実行できます。

Recommendation: 公開ワークスペースから非公開ワークスペースにテンプレートをチェックアウトする際は、テンプレートを変更しないことをお勧めします。その代わりに、テンプレートのコピーを作成して作業できます。

テンプレート の使用

作成済みテンプレートBot Store から公開ワークスペースにインポートされると、プロの開発者または市民開発者はテンプレートを選択して、オートメーションを最初から作成し直すことなく、すぐにオートメーションをビルドでき、時間を節約できます。

オートメーションをビルドするために [テンプレートからのタスク Bot] オプションを選択すると、テンプレート ピッカー ウィンドウで Automation Anywhere により出荷された利用可能なすべてのテンプレートまたはカスタム テンプレートを表示できます。

テンプレートからオートメーションを作成する方法については、「テンプレートからオートメーションを作成」を参照してください。