[作業項目の挿入] アクションを使用すると、bot 実行の一部として作業項目を別のキューに柔軟に挿入することができます。
前提条件
[Workload] packageでキューのリストを表示するには、キューの[所有者] または [参加者] の権限が必要です。
[作業項目を更新] を使用して複雑なワークフローを管理するには、複数のキューからの作業項目を追加するよう bot を設定します。たとえば、bot を使用して .csv ファイルから一連の請求書を読み取り、特定の日付が支払期日となる支払の情報を管理する別の bot に支払期日を迎える請求書を追加します。オートメーションは、別のシステム (データベース、Excel) に含まれる作業項目を bot が読み取ってキューに追加するシナリオや、1 つのキューが別のキューに作業項目をデータ連鎖の一部として追加するシナリオで使用できます。
手順
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[マイ Bot] ページで、bot を [作成] するか既存の bot を [編集] します。
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[アクション] パレットで、Workload パッケージの [作業項目を挿入] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
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[ワークロード: 作業項目を挿入] ウィンドウで、[キュー] や作業項目の値などのパラメーターを追加します。
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[参照] をクリックして、キューのリストから作業項目として挿入するキューの名前を選択します。
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[確認] をクリックしてキューを追加します。
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作業項目フィールドに作業項目の値を入力します。
注: これらのパラメーターは、選択したキューに関連付けられた作業項目テンプレートに基づいて入力されます。
F2 キーを押してリストから変数名を選択することによってこれらのパラメーターに変数値を割り当てることもできます。
ヒント: [日付] データ型には UTC 形式 (YYYY-mm-dd 00:00:00) を使用します。
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[保存] をクリックします。
アクションが bot に追加されます。
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[作業項目を挿入] コマンドを使用して他のデータを追加します。
必要なデータを追加したら、bot を [保存] し、追加の処理とデプロイのために bot を [パブリック] フォルダーにチェックインします。