Bots 間でのセッションの共有
- 最終更新日2024/03/01
Bots 間でのセッションの共有
複数の Bots でセッションを共有して、これらの Bots 間で同じ DLL、Microsoft Excel ワークシート、およびターミナルを使用できます。セッションは、子 Bots、親 Bots、および親 Bots の他の子 Bots 間で共有できます。
DLL パッケージの [開く] アクションの [グローバル セッション] オプションを使用して、アプリケーションまたは DLL の正確な状態を Bot から別の Bot に渡したり、逆に受け取ったりできます。
セッションを共有すると、同じファイルを複数の Bots セッションで使用する場合に、セッションを繰り返し開いたり閉じたりする必要がなくなります。Bots間でセッションを共有すると、その Bot、子 Bots、親 Bots、およびその親 Bots の他の子 Botsの後続のすべてのアクションにおいて、これらの Botsで同じグローバル セッション名を使用することで、追加の手順なしでその DLL セッションを使用できます。
たとえば、[開く] アクションを追加し、Bot の 8 行目で [グローバル セッション] を選択したとします。現在の Bot、子 Bots、および親 Bots の 8 行目以降に実行されるすべての アクション は、追加の手順なしでその DLL セッションを使用できます。
注: [開く] アクションを使用して、Bots の最初のアクションとしてグローバル セッションを開きます。グローバル セッションを使用する場合、親と子の Bots が同じパッケージ バージョンであることを確認してください。