プロの開発者および市民開発者は、レコーダーを使用してビジネス アプリケーションから直接記録を開始できるようになりました。 対象のビジネス アプリケーションを、開いているアプリケーションのリストから特定する必要がなくなりました。 これにより、自動化されたアクションのリアルタイムの可視性とコントロールにより、よりシンプルで迅速な記録体験が可能になります。

重要: この機能は、レコーダー パッケージ (バージョン 2.15.2-20231004-180246 以降)、Automation 360 v.32 リリースからサポートされています。

リアルタイム フィードバック

  • シンプルなレコーダーは、キャプチャしたオブジェクトに関するリアルタイムのフィードバックを提供します。

    たとえば、誤ったクリック、クリック失敗、追加のクリックを行った場合に、レコーダー ウィンドウのキャプチャ エリアに表示されます。 このリアルタイム フィードバックにより、記録したアクションを確認したり、キャプチャした画像をプレビューしたり、記録中にアクションを実行したりすることができます。 キャプチャされたオブジェクトは、見やすくするためにハイライト表示されます。

  • 削除アイコンを使用して、キャプチャしたオブジェクトを削除し、必要に応じてオブジェクトを再キャプチャすることができます。
  • キャプチャしたエリアの上にある矢印を使うと、キャプチャしたオブジェクト間を移動することができます。

シンプルなレコーダーの使い方

  1. Bot エディターから 記録を開始 をクリックします。
  2. [レコーダータイプ] として、[ユニバーサル] または [AISense] を選択します。
  3. 目的のアプリケーションを起動します。
  4. 対象のウィンドウまたはブラウザのタブに移動します。
  5. [記録] をクリックして開始します。