Automation Anywhere 通信ポートを許可

Automation 360 クラウドの前提条件の一部として、お客様のネットワークからの Automation Anywhere 通信ポートおよびプロトコルを許可する必要があります。

クラウド通信ポート

お客様のネットワークと Control Room の間で次の接続モードを設定できます。
  • アウトバウンド: トラフィックは、お客様のネットワークから Control Room に流れます。
  • インバウンド: トラフィックは、Control Room からお客様のネットワークに流れます。
注:
  • Bot エージェント ワークフローはアウトバウンド接続でのみ動作し、接続要求は Bot エージェントからのみ開始されます。Control Room からは接続要求は開始されません。インバウンド接続は、Git リポジトリ、オンプレミス外部キー Vault、またはクラウドでホストされる Control Room を含む SIEM サーバーとの統合を構成している場合にのみ必要です。
  • お客様のネットワークからクラウドでホストされる Control Room にトラフィックを伝送するには、クラウドの通信ポートを単方向 (アウトバウンド接続) に開く必要があります。

次の表は、必要なクラウド通信ポートについて説明したものです。

Automation 360 クラウド通信ポート
開始範囲 終了範囲 ポート プロトコル 接続タイプ
Bot エージェント (お客様がホスト) Control Room (Automation Anywhere がホスト) 443 HTTPS アウトバウンド
Bot エージェント (お客様がホスト) Control Room (Automation Anywhere がホスト) 443 WebSocket アウトバウンド
ブラウザを通じて Control Room にアクセス Control Room (Automation Anywhere がホスト) 443 HTTPS アウトバウンド
Control Room がこれらの 外部統合の Control Room IP アドレス から接続する Control Room (Automation Anywhere がホスト) サードパーティのキーストア (お客様がホスト、およびオプション) 443 HTTPS インバウンド
Control Room がこれらの 外部統合の Control Room IP アドレス から接続する Control Room (Automation Anywhere がホスト) Git リポジトリ (お客様がホスト、およびオプション) 443 HTTPS インバウンド
Control Room Room がこれらの 外部統合の Control Room IP アドレス から接続する Control Room (Automation Anywhere がホスト) SIEM サーバー (お客様がホスト、およびオプション) 443 HTTPS インバウンド