データ テーブル パッケージで [列をカスタマイズ] オプションを使用する例
- 最終更新日2023/04/20
データ テーブル パッケージで [列をカスタマイズ] オプションを使用する例
この例では、CSV ファイルを読み取る Bot をビルドし、それをデータ テーブル変数に割り当て、新しい列を追加することでテーブルを変更します。指定したインデックスに列を挿入するには、データ テーブル パッケージの [列をカスタマイズ] オプションを使用します。
前提条件
Bot のビルドを始める前に、次のテーブルのデータを使用して、.CSV 形式のファイルを作成し、Data_table_input.csv として保存します。
名前 | 会社 | 可用性 |
---|---|---|
Rene | AA | FALSE |
Leote | DG | FALSE |
Shane | CV | FALSE |
手順
-
Bot を作成します。
-
CSV ファイルを開き、CSV ファイルからデータを読み取ります。
-
データ タイプ String の新しい列を既存のテーブルに挿入します。
- アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
- [送り先テーブル] フィールドで、変数 TableFromCSV を選択します。
- [インデックスの位置に列を挿入します] フィールドから、[最後のインデックス] を選択します。
- [列を挿入] オプションから、[列をカスタマイズ] を選択します。
- [列名] フィールドに、「アドレス」と入力します。
- [列タイプ] フィールドで、データ タイプとして [文字列] を選択します。
- [デフォルト値] フィールドに「Bangalore」と入力します。
-
新しいデータを CSV ファイルに書き込みます。
- アクション をダブルクリックまたはドラッグします。
- [データ テーブル名] フィールドで、TableFromCSV 変数を選択します。
- [ファイル名を入力] フィールドで、デスクトップに保存した CSV ファイルを選択します。
- [書き込み時] フィールドで、[既存のファイルを上書き] オプションを選択します。
-
CSV ファイルを開いて、更新されたデータを表示します。
- アクション の順にダブルクリックまたはドラッグします。
- [ファイル] タブで、[参照] をクリックして、ファイルを選択します。
- [シートにヘッダーを含む] チェックボックスを選択します。
- [読み取り/書き込みモード] オプションを選択して、ファイルの読み込みと編集を有効にします。
- アクション の順にダブルクリックまたはドラッグします。
- 遅延時間 (5 秒) を入力します。
-
CSV ファイルを閉じます。
- アクション の順にダブルクリックまたはドラッグします。
- [ファイルを閉じる時に変更を保存] オプションを選択します。
- [セッション名] フィールドで、CSV ファイルを開くために使用したセッション名を選択します。
-
データ タイプ DateTime の新しい列を既存のテーブルに挿入します。
- アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
- [送り先テーブル] フィールドで、変数 TableFromCSV を選択します。
- [インデックスの位置に列を挿入します] フィールドから、[特定のインデックス] を選択し、テキスト フィールドにインデックスを指定します。
- [列を挿入] オプションから、[列をカスタマイズ] を選択します。
- [列名] フィールドに、「入社日」と入力します。
-
CSV ファイルを開いて、更新されたデータを表示します。
- アクション の順にダブルクリックまたはドラッグします。
- [ファイル] タブで、[参照] をクリックして、ファイルを選択します。
- [シートにヘッダーを含む] チェックボックスを選択します。
- [読み取り/書き込みモード] オプションを選択して、ファイルの読み込みと編集を有効にします。
- アクション の順にダブルクリックまたはドラッグします。
- 遅延時間 (5 秒) を入力します。
-
CSV ファイルを閉じます。
- アクション の順にダブルクリックまたはドラッグします。
- [ファイルを閉じる時に変更を保存] オプションを選択します。
- [セッション名] フィールドで、CSV ファイルを開くために使用したセッション名を選択します。