[ブックを作成] アクション
- 最終更新日2022/11/21
[ブックを作成] アクション
Excel の高度な操作 パッケージの [ブックを作成] アクションを使用して、Microsoft Excel のブックまたは CSV ファイルを作成できます。
設定
- [開く] アクション でブックを開く際に使用したセッション名を入力します。
- [ファイル パス] フィールドにブックを保存する場所を指定します。
- [シート名] フィールドにワークシートの名前を指定します。
- ブックを開く場合、および編集する場合は、[開くためのパスワード] および [編集するためのパスワード] フィールドでパスワードを指定します。以下のいずれかのオプションでパスワードを入力します。
- 資格情報: Credential Vault から資格情報を選択します。Bot エディター における資格情報と資格情報変数
- 変数: 資格情報データ型値を保持する変数を選択します。自分で作成した変数 (ユーザー定義)
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安全でない文字列: 値を入力するか、変数を選択します。重要: このオプションを使用して入力した値は暗号化されません。
- 以下のいずれかのタブを選択して、Excel セッションを作成します。
- ローカル セッション: 現在の Bot でのみ使用可能なセッション名を指定します。
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グローバル セッション: 親 Bots、子 Bots、親 Bots の他の子 Bots など、複数の Bots で使用できるセッション名を指定します。Excel の高度な操作 ワークシートで各行をループする際に、[グローバル セッション] オプションも使用することができるようになりました。注: Excel ワークシートは、[グローバル セッション] を使用して開くことができます。また、[セッション変数の設定] アクション を使用することで、セッションを共有することなく、複数の Bots で使用することができます。また、[グローバル セッション] オプションを使い、子 Bots でセッションを共有している場合、子 Bot からセッションを閉じることもできます。重要: 子 Bot からセッションを終了し、親 Bot を実行した場合、親 Bot では、子 Bot の後に来るアクションは実行されず、セッションは子 Bot ですでに終了しているので Bot は失敗します。
- 変数: 他の子 Bots とセッションを共有するために使用できるセッション変数を指定します。
注: Microsoft 365 Excel アプリケーションに対して Microsoft の秘密度ラベル機能が有効になっている場合は、「Automation Anywhere interaction with Microsoft Labels (A-people login required)」を参照してください。