LDAP 署名を構成する

LDAP 署名は、Active Directory とそのクライアントとのネットワーク通信のセキュリティを強化します。

LDAP 署名を構成するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. Control Room のインストール パスに移動します。
  2. ファイルのリストから、XML エディター (Notepad++ など) で um.properties ファイルを開きます。
  3. um.properties ファイルで um.ad.quality.of.protection プロパティを定義します。
    例: um.ad.quality.of.protection=auth-int
    以下のオプションから 1 つ選択してプロパティの値を定義します。
    オプション説明
    auth 認証のみ

    セキュア LDAP (LDAPS) が有効の場合は、このオプションがデフォルト値として使用され、必要な署名が有効かどうかに関係なく機能します。

    LDAP および必要な署名が有効の場合は、このオプションが機能しません。

    auth-int 認証と整合性の保護

    これは、LDAPS が有効でない場合のデフォルト値です。このオプションは、必要な署名が有効かどうかに関係なく機能します。

    auth-conf 整合性とプライバシーが保護された認証

    必要な LDAP 署名が有効で、プライバシー保護などの高いセキュリティが必要な場合は、このオプションを設定します。

  4. ファイルを保存してこれらのサービスを再起動します。Automation Anywhere Control Room CachingAutomation Anywhere Control Room MessagingAutomation Anywhere Control Room Service