使用事例の評価
- 最終更新日2024/10/31
使用事例の評価
ドキュメント オートメーションでドキュメントを処理する前に、ドキュメントが 標準フォームであることを確認する必要があります。ドキュメントが規定された 標準フォーム条件を満たすことを確認したら、必要な抽出サービスのタイプに進むことができます。
事例が 標準フォーム条件を満たすかどうかを判断するには、次のパラメーターを確認します。
- ドキュメントのレイアウトは、ベンダー間で変わりません。
- チェックボックスやテーブルなど、さまざまなデータ要素の位置はドキュメント内で修正されます。
- 値が他のデータ要素とは無関係のドキュメントがあります。
- このドキュメントは、サポート対象言語で利用可能です。詳細については、「Language support: document analysis」を参照してください。
- ドキュメントには、行と列の数が同じテーブルが含まれています。
- 同じ年度であれば、組織が違ってもドキュメントのレイアウトは変わりません。
抽出サービスを確認する
ドキュメントが 標準フォームであることを確認したら、お客様の要件に合った Standard Forms 抽出サービスのタイプを計画できます。Azure AI Document Intelligence サービスを使用して、ドキュメント オートメーションで 標準フォームを処理できます。処理する前に、以下を確認してください。
- ドキュメントの入力には、以下を含めることができます。
- 多くの詳細を含んだ情報。ある程度の品質の解像度 (200dpi 以上) を持つことができます
- チェックボックスとラジオボタン
- 手書きコンテンツ
- 署名
- テーブル注: 入力ドキュメントには、1 ページに渡るテーブルが含まれることもあります。しかし、標準フォームに、複数のページにまたがるテーブルが含まれている場合、コンテンツの抽出に失敗することがあります。
- 入力ドキュメントのセクションは繰り返されません。
- 転置テーブルを含むドキュメント。
Azure AI Document Intelligence サービスのメリット
- さまざまな Standard Forms タイプ ドキュメントを処理する機能。
- 自動検出機能により、ヘッダーレス テーブル、反転テーブルなど、さまざまなタイプのテーブルを識別できる。
- 手書きフォームが十分にサポートされる。