スクリーン パッケージ
- 最終更新日2023/05/25
スクリーン パッケージ
スクリーンショットのキャプチャ プロセスを自動化するには、スクリーン パッケージを使用します。このパッケージの アクション を使用すると、アプリケーション ウィンドウの領域、コンピューター画面全体、または開いているアクティブなウィンドウをキャプチャし、指定した場所に画像形式で保存できます。
スクリーン パッケージのアクション
スクリーン パッケージには以下のアクションが含まれています。
アクション | 説明 |
---|---|
領域をキャプチャ | 「スクリーン パッケージの [領域をキャプチャ] アクションの使用」を参照してください。 |
デスクトップをキャプチャ | 「スクリーンの [デスクトップをキャプチャ] アクション」を参照してください。 |
ウィンドウをキャプチャ | 「スクリーン パッケージの [ウィンドウをキャプチャ] アクションの使用」を参照してください。 |
安全な記録
安全な記録モードが有効になっている場合、Bot はキャプチャ後にターゲット オブジェクトの画像を表示しません。これにより、機密データが表示されることはありません。
注: Bot はキャプチャ後にターゲット画像を表示しませんが、画像は Bot を実行するのに必要であるため、Control Room に保存されます。
安全な記録モードでタスクを記録すると、[プレビュー] ウィンドウにキャプチャされた領域の画像が一時的に表示されます。この画像は、Bot エディター ウィンドウ外に移動したり、ウィンドウを更新すると非表示になります。
新しいオートメーションについては、安全な記録モードでオブジェクトをキャプチャするときに、[Automatically delete unused object properties on save] (保存時に未使用のオブジェクト プロパティを自動的に削除) オプションを有効にすることで、未使用のオブジェクト プロパティの値を自動的に削除するように選択できます。このオプションを有効にすると、オートメーションを保存し、更新したときに検索条件の一部ではないオブジェクト プロパティの値が破棄されます。これにより、個人を特定できる情報 (PII) がオートメーションに誤って保存されることがなくなります。安全な記録の設定を有効にする方法の詳細については、「安全な記録」を参照してください。
注: タスクを自動化するために 生成レコーダー を使用していて、[Automatically delete unused object properties on save] (保存時に未使用のオブジェクト プロパティを自動的に削除) オプションを有効にしている場合、生成 AI フォールバックがサポートされません。
注:
- この機能は、レコーダー パッケージ (バージョン 3.2.1-20240606-105427 以降) および Bot エージェント (バージョン 22.60.23 以降) でサポートされています。
- 既存のオートメーションでこのオプションを使用する場合は、コントロールを再キャプチャする必要があります。
- [左]、[右]、[高さ]、[幅] プロパティの値は破棄されません。
管理者権限を持つユーザーは、この設定を有効にする必要があります。「設定」を参照してください。