Automation 360 v.30 リリース ノート
- 最終更新日2024/10/31
Automation 360 v.30 リリース ノート
リリース日: 2023 年 3 月 10 日
このリリースのトップ 5 の機能を確認し、Automation 360 v.30 リリースの他の新機能やエキサイティングな機能拡張をご覧ください。
- ビルド 19688: Automation 360 (クラウド)
- ビルド 19678: Automation 360 (クラウド サンドボックス)
- ビルド 19688: Automation 360 (オンプレミス) と IQ Bot (オンプレミス)
Automation 360 v.30 ビルド (オンプレミス ビルド 19621 および クラウド サンドボックス ビルド 19596) のリリース後の修正に対応した更新済みビルドをリリースしています。更新済みビルドの修正情報については、「」を参照してください。
今回のリリースのハイライト
- 生成 AI によるデータの抽出
- 生成 AI のすぐに使えるソリューションを使用してデータを抽出: 生成 AI のデータ抽出は、カスタム モデルの構築プロセスを簡素化する、実装が容易なソリューションを提供します。精度の向上とシームレスな統合により、ドキュメント オートメーション管理者は、サプライ チェーンや自由形式のテキスト ドキュメントからデータを抽出し、業務の合理化と効率化を実現できます。
- 生成 AI パッケージ
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ハイパースケーラー LLM とのネイティブ統合を含む新しい生成 AI パッケージを使用: 生成 AI パッケージを使用すると、開発者は Automation 360 内で大規模言語モデル (LLM) を簡単に使用して、オートメーションを構築できます。サポートされている LLM は次のとおりです。
- Google Vertex AI
- Azure OpenAI
- OpenAI
- 開発者エクスペリエンスの強化
- オートメーション テンプレートを使用して、オートメーションをすばやく構築: プロの開発者および市民開発者は、定義済みのテンプレート リストから選択することで、迅速かつ簡単にオートメーションを構築できます。さらに、プロの開発者はカスタム テンプレートを作成して、特定のビジネス事例に対応するオートメーションを構築できます。
- 承認を伴う複数ユーザー プロセス
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1 つのプロセスでハンドオフと承認を行うことで、複雑なプロセスを自動化: プロセスの構築者は、Process Composer を使用することで、複数ユーザーが関与し、複雑なハンドオフ (グループ承認など) を必要とする複雑なプロセスを 1 つのプロセスで簡単に自動化できます。
「Automation Co-Pilot での承認」を参照してください。
- エンタープライズ セキュリティ上の更新
- システム ロールをカスタマイズしてサイバーセキュリティ保護を強化: 組織の要件に基づいて、カスタマイズされたロールをより詳細に定義および構成し、最小権限の原則を使用してアクセス許可を調整できるようになりました。Automation 360 が提供する定義済みのシステム ロールの使用に制限がなくなりました。
更新済みリリースのビルド
- 以下の内容を含む、更新済み
ビルド 19688 (クラウドおよびオンプレミス) をリリースしました。
- 関連するテーブルの行で検証ルールが失敗した場合のドキュメント オートメーションの問題を修正しました。
(Service Cloud ケース ID: 02089847)
- ブラウザまたは Bot Runners が長期間再起動されなかった場合に、デバイス接続の問題が頻繁に発生する問題を修正しました。
(Service Cloud ケース ID: 02086704、02088839、02005258、02087429、02087145、02089861、02087158、02087877、02089091、02091974)
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IQ Bot のセキュリティ上の脆弱性の問題を修正しました。詳細については、リリースのダウンロード リンクをクリックし、A-People Downloads page (Login required)のセキュリティとコンプライアンスに関するレポートをご覧ください。
- 関連するテーブルの行で検証ルールが失敗した場合のドキュメント オートメーションの問題を修正しました。
- 更新済みビルド 19678 (クラウドおよびクラウド サンドボックス) をリリースしました。これには、Apache ActiveMQ リモート コード実行の脆弱性の修正が含まれます。詳細については、「Apache ActiveMQ Remote Code Execution Vulnerability CVE-2023-46604 (A-People login required)」を参照してください。
- 以下の内容を含む、更新済みビルド 19678 (オンプレミス) をリリースしました。
- Apache ActiveMQ リモート コード実行の脆弱性の修正。詳細については、「Apache ActiveMQ Remote Code Execution Vulnerability CVE-2023-46604 (A-People login required)」を参照してください。
- キャッシュ関連の問題を修正しました。ビルド 19678 をインストールした後、Apache Ignite キャッシュが初期化されていることを確認してください。
Apache Ignite キャッシュを初期化するには、ビルドをインストールした後、すべての Automation 360 仮想マシンとノードを再起動します。
- フォルダー名と Bot 名が類似している場合により多くのメタデータを含む Bot を更新した後の、チェックアウトおよびエクスポートの問題を修正しました。
(Service Cloud ケース ID: 02085658、02086676、02087581、02087873、02087885、02087706)
- プロセス エディターで Bot への外部依存関係を持つプロセスが表示されない、Automation Co-Pilot の問題を修正しました。
(Service Cloud ケース ID: 02087219、02087722、02087795、02087354、02087749、02087942、02087591、02087593、02088270、02088622、02088698)
- プロセス エディターでラーニングインスタンスから作成されたプロセスが表示されない、Automation Co-Pilot の問題を修正しました。
(Service Cloud ケース ID: 02087749、02087795)
- 検証ルールが組み込まれているフォームを使用してリクエストを送信できない、Automation Co-Pilot の問題を修正しました。
(Service Cloud ケース ID: 02087219、02087722、02087795、02087354、02087749、02087942、02087591、02087593、02088270、02088622、02088698、02088396)
- 以下の内容を含む、更新済みビルド 19669 (クラウドおよびクラウド サンドボックス) をリリースしました。
- フォルダー名と Bot 名が類似している場合により多くのメタデータを含む Bot を更新した後の、チェックアウトおよびエクスポートの問題を修正しました。
(Service Cloud ケース ID: 02085658、02086676、02087581、02087873、02087885、02087706)
- プロセス エディターで Bot への外部依存関係を持つプロセスが表示されない、Automation Co-Pilot の問題を修正しました。
(Service Cloud ケース ID: 02087219、02087722、02087795、02087354、02087749、02087942、02087591、02087593、02088270、02088622、02088698)
- プロセス エディターでラーニングインスタンスから作成されたプロセスが表示されない、Automation Co-Pilot の問題を修正しました。
(Service Cloud ケース ID: 02087749、02087795)
- 検証ルールが組み込まれているフォームを使用してリクエストを送信できない、Automation Co-Pilot の問題を修正しました。
(Service Cloud ケース ID: 02087219、02087722、02087795、02087354、02087749、02087942、02087591、02087593、02088270、02088622、02088698、02088396)
- フォルダー名と Bot 名が類似している場合により多くのメタデータを含む Bot を更新した後の、チェックアウトおよびエクスポートの問題を修正しました。
- キャッシュに関する修正を含む更新済みビルド 19650 (クラウドおよびクラウド サンドボックス) をリリースしました。
- 以下の内容を含む、更新済みビルド 19640 (クラウド) をリリースしました。
- プロセス インポート時に、特定のフォーム、変数マッピング、および Bot パスが壊れることがあった問題を修正しました。
- プロセスで要素の 1 つを削除すると、完了した要素が削除され、移動先要素に置き換わる問題を修正しました。
(Service Cloud ケース ID: 02002808)
- API タスク実行のステータスが Co-pilot ウィジェットで更新されない問題を修正しました。
- UI が古いために API デバイス プールを更新する際に APIaaS デバイスが誤って削除される問題を修正しました。
- ある Control Room から他へ Bots をインポートするときに (一部のインスタンスで)、エラーになる問題を修正しました。
(Service Cloud ケース ID: 02086022)
- 既存のチームで特定のロールを持つユーザーがリクエストを作成できても、そのリクエスト内のタスクにアクセスできない問題を修正しました。
各製品の新機能と変更点
各製品の全更新内容 (新機能、変更点、修正点、制限事項) については、以下のページでご確認ください。