SAP での [接続] アクション の使用

[接続] アクション を使用して、SAP 関連のタスクを自動化するために使用する SAP システムとの接続を確立します。これは、SAP 関連タスクを自動化するために使用する最初のアクションである必要があります。

手順

  1. アクション パレットで、SAP パッケージの [接続] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
  2. [セッション名] フィールドにセッションの名前を入力します。
  3. 次のいずれかのオプションを選択して、接続タイプを指定します。
    • 自動

      SAP アプリケーションに接続するための追加情報は必要ありません。システムは利用可能な SAP セッションを使用して SAP システムに接続するため、SAP アプリケーションにはログイン済みになっている必要があります。

    • SAP SSO
      [名前] フィールドには、SAP Logon 画面の [名前] 列に表示される値を入力します。
      注: 新しいエントリを作成するときに、[システム接続パラメーター] > [説明] フィールドに入力した値が、SAP Logon 画面の [名前] フィールドの下に表示されます。
    • SAP GUI
      次の詳細を入力します。
      • 名前: [システム エントリ プロパティ] を使用して新しい接続を作成する際に、SAP ログオン画面に入力される [接続名] > [説明プロパティ値] を入力します。

        (任意) [値を挿入] アイコンをクリックするか、キーボードから「F2」を押して、既存の変数を選択します。

      • Client: クライアント識別子の値を入力します。

        たとえば、0 から 999 までの任意の数字を指定できます。

      • ユーザー名: 以下のいずれかのタブをクリックします。
        • 資格情報: Credential Vault で利用可能な値を使用できるようにします。[選択] ボタンをクリックして資格情報を選択します。
        • 変数: 資格情報変数として格納されている値を使用できるようにします。
        • 安全でない文字列: 値を指定することができるようにします。
      • パスワード: 以下のいずれかのタブをクリックします。
        • 資格情報: Credential Vault で利用可能な値を使用できるようにします。[選択] ボタンをクリックして資格情報を選択します。
        • 変数: 資格情報変数として格納されている値を使用できるようにします。
        • 安全でない文字列: 値を指定することができるようにします。
      • 言語: SAP サーバーで設定されている言語のコード (2 文字) を指定します。たとえば、英語の場合は EN。

        (任意) [値を挿入] アイコンをクリックするか、キーボードから「F2」を押して、既存の変数を選択します。

  4. [保存] をクリックします。