Salesforce の [レコードの挿入] アクション

Salesforce の [レコードを挿入] アクションを使用して、Salesforce オブジェクトに新規レコードを挿入するとともに、オブジェクトのフィールドにマッピングする必要があるフィールドの値を挿入します。

前提条件

注: このページで提供されている例示およびグラフィックは、イメージを伝えることを目的とするにすぎず、お客様固有の事例を正確に反映していない場合があります。当社は、そのメンテナンスや正確性について責任を負いません。
注: Salesforce のアクションを呼び出す前に、認証されていることを確認してください。認証の詳細については、「Salesforce の認証アクション」を参照してください。

このチュートリアルでは、[レコードを挿入] アクションを使用して、Salesforce オブジェクトにいくつかのフィールドを挿入します。

手順

  1. [アクション] ペインから [Salesforce] > [レコードを挿入] を選択し、キャンバスに配置します。
  2. 次のフィールドを入力します。
    1. [オブジェクト名] を入力します (例: 事例)。
      注: Salesforce カスタム オブジェクトの場合、オブジェクトの表示名の代わりに API 名を指定してください。たとえば、次のように指定します。API 名:AAIRPA__Salesforce_Connection__c」を指定し、表示名: Salesforce 接続は表示されません。API 名の確認方法については、「https://help.salesforce.com/s/articleView?id=000327123&type=1」を参照してください。
    2. 挿入する [フィールドとデータ] を入力します。[ディクショナリ] または [エントリ リスト] を選択します。この例では、[ディクショナリ] が選択され、事例オブジェクトのいくつかのフィールドが変更されています。たとえば、[ステータス] は [新規]、[オリジン] は [Web] に設定されています。
      Salesforce の挿入アクション
    3. [デフォルト] をセッション名として入力します。
    4. 結果を変数に保存します。たとえば、オブジェクト ID は Str_RecordID に保存されます。
  3. 値が Salesforce に挿入されたかどうかを確認します。
    1. [デバッグ] モードで Str_RecordID 変数の値を見つけます。
      Salesforce 挿入デバッグ
    2. Salesforce で、応答として受け取ったレコード ID (例: 5004W000026rD5tQAE) の事例オブジェクトに移動します。
      Automation 360 からの Salesforce 出力
      フィールドの値が Automation 360 から送信された入力と一致することを確認します。たとえば、この場合、[ステータス] は [新規]、[事例オリジン] は [Web] です。