テキスト ファイル パッケージのテキストを取得アクションを使用する

テキスト ファイルからコンテンツを抽出し、[テキストを取得] アクション を使用して文字列変数にそのコンテンツを抽出します。

前提条件

取得したいデータが含まれているテキストファイルが空でないことを確認してください。 代わりに、エラー ハンドラー パッケージ を使用して、空のファイル例外を処理し、自動化の失敗を回避することができます。

手順

テキスト ファイルからテキストを抽出するには、次の手順を実行します。

  1. [アクション] パレットで、テキスト ファイル アクション[テキストの取得] パッケージをダブルクリックまたはドラッグします。
  2. [元のファイル] フィールドで、テキストファイルの場所を指定するオプションを選択します。
    • Control Room ファイル を選択して、Control Room からファイルを開きます。
    • [デスクトップ ファイル] を選択して、デバイスからファイルを開きます。 このフィールドには、文字列変数またはグローバル値としてファイル パスを入力することもできます。
    • [変数] を指定してファイルを開きます。
  3. [テキストのエンコード] フィールドで、テキスト ファイルに適用するエンコードを選択します。 テキスト ファイルのデータは、入力ファイルのエンコードが異なる場合でも、選択したエンコード オプションに基づいて取得されます。
    • ANSI
    • UTF-8
    • BOM 付き UTF-8
    • ユニコード
    • Win1251
    • UTF-16LE
    • UTF-16BE
    • Shift-JIS
      注: Shift-JIS で一部の文字が明確に抽出できない場合は、UTF-8 形式のテキストファイルを読み取るために文書を UTF-8 に変換するか、C#dll を使用して出力を取得します。

      詳細については、Use DLL action to read file with SHIFT-JISを参照してください。

    • 自動で検出: ファイル エンコーディングを識別します。 このオプションは、BOM 付き UTF-8、ANSI、UTF-16LE、および UTF-16BE ファイル エンコーディングをサポートします。
  4. [先頭のスペースをトリム] チェックボックスと [末尾のスペースをトリム] チェックボックスを選択して、テキスト ファイルから抽出したデータの先頭および末尾のスペースを削除します。
  5. [結果を変数に保存] フィールドで、出力を保持する文字列変数を選択します。