Python スクリプトによるリストの結合例
- 最終更新日2021/01/25
Python スクリプトによるリストの結合例
Python 関数を使用して Bot をビルドし、「Hello World」の Automation Anywhere バージョンである「Go Be Great!」というメッセージを出力します。この例では、Bot は一連の文字列値を組み合わせてメッセージ ボックスに出力します。
前提条件
Automation 360 から Python スクリプトを実行するには、最新バージョンの Python 3.x がデバイスにインストールされている必要があります。
手順
-
新規 Botを作成します。
- 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
- [+ 作成] > [タスク Bot] をクリックします。
- [タスク Bot を作成] ウィンドウで、Bot名を入力します。
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次のデフォルトのフォルダーの場所をそのまま使用します。\Bots\
デフォルトのBotの保存場所を変更するには、[選択] をクリックしてプロンプトに従います。
- [作成と編集] をクリックします。
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リスト値を保持する変数を作成します。
- [変数を作成] アイコンをクリックします。
-
[名前] フィールドに「lArgument」と入力します。
Recommendation: 変数名の先頭に変数データ型を小文字で追加します。
- [リスト] タイプおよび [文字列] サブタイプを選択します。
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[デフォルト値] フィールドに以下の値を入力します。
- 0 の値: Go
- 1 の値: Be
- 2 の値: Great
- 3 の値: !
- [作成] をクリックします。
-
[Python スクリプト] > [開く]
アクション でスクリプトを提供します。
- [Python スクリプト] > [開く] をダブルクリックまたはドラッグします。
- [手動インポート] オプションを選択します。
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次のテキストをコピーして、[スクリプトをここに入力します] フィールドに貼り付けます。
def data ( str ): x = " ".join( str ) return x
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[Python スクリプト] > [関数を実行]
アクション を使用して、スクリプトを実行するように Bot に指示します。
- [Python スクリプト] > [関数を実行] をダブルクリックまたはドラッグします。
- [実行する関数の名前を入力します] フィールドに「data」と入力します。
- [関数への引数] ドロップダウン リストから [lArgument] 変数を選択します。
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[出力を変数に代入] フィールドに変数
sOutput
を作成します。
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Python 関数の出力を保持する [メッセージ ボックス] アクション を挿入します。
- [メッセージ ボックス] > [メッセージ ボックス] アクション をダブルクリックまたはドラッグします。
- [表示するメッセージを入力] フィールドで変数 [sOutput] を選択して挿入します。
- [メッセージ ボックスを閉じる秒数] オプションを選択します。フィールドのデフォルト値である 5 秒を保持します。
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[Python スクリプト] > [閉じる]
アクション でスクリプト実行セッションを閉じます。
- [Python スクリプト] > [閉じる] をダブルクリックまたはドラッグします。
- [保存] をクリックします。
-
[実行] アイコンをクリックします
Bot は「GO BE GREAT!」というテキストを含むメッセージ ボックスを生成します。メッセージ ボックスは 5 秒後に消えます。
Bot Launcher のログを確認するには、C:\ProgramData\AutomationAnywhere\BotRunner\Logs\<current month>\Bot_Launcher-<today's date>.log.zip に移動します。圧縮された各フォルダーには、コード実行に関するデータを含むファイルが含まれます。このファイルはデバッグに役立ちます。