パッケージ
- 最終更新日2024/03/18
パッケージ
Automation 360 のパッケージは、オートメーションをビルドするために使用し、設定する、アクションの集まりです。
パッケージとは
パッケージは、オートメーションのための以下の構成要素を提供します。
- アクション (v11 と v10 ではコマンドとも呼ばれる)
- 条件文 (If 条件を設定するために使用)
- イテレータ (何かを実行する回数を設定するために使用)
- トリガー (オートメーションを実行させる条件)
- 変数 (システムまたはカスタム)
開発者は、パッケージ内のBot エディターに以下の方法でアクセスできます。
- オートメーション] をクリックします。左側の [アクション] ペインには、 パッケージとアクション、変数、トリガーが表示されます。オートメーションで新しいアクションを追加したり、既存のプロパティ値を変更したりすることができます。 に移動し、[
- アクション] ペインには、オートメーションのビルドに使用するパッケージとアクション、変数、トリガーが表示されます。 に移動します。左側の [
パッケージの概要については、次のビデオをご覧ください。
パッケージを Control Room で更新する方法
パッケージの更新は、Automation 360 のリリースごとに利用できます。管理者は、Control Roomを構成して、パッケージの更新を受け取ることができます。また、パッケージの自動更新をControl Roomで有効または無効にすることもできます。
「Control Room でのパッケージの更新」を参照してください。
パッケージ の権限
パッケージを表示または管理するには、適切な管理権限 (PAKAGE MANAGER ロール) が必要です。
- パッケージを表示[パッケージを表示] 権限があるユーザーは、Bot Creator に使用可能なパッケージを表示できます。 ページに移動し、Bot Creatorで利用可能な Control Room のすべてのパッケージを確認します。パッケージには複数のバージョンが存在することがあります。
- パッケージを管理[パッケージを管理] 権限を持つユーザーは、新しいパッケージをControl Roomに追加し、Control Roomで使用できるパッケージのバージョンを管理できます。 ページに移動し、パッケージ リストの右上にある [追加] アイコン (プラス記号) を使ってパッケージを追加します。
「Control Room に パッケージ を追加」を参照してください。
パッケージのデフォルト設定、無効化、または削除による Control Room パッケージの管理については、「Control Room パッケージを管理」を参照してください。
パッケージの特定のバージョンが無効になっている場合、既存の Bot で使用している可能性のあるパッケージのアクションに対して「パッケージを無効にする」アラートが表示されます。
パッケージの RBAC の設定
管理者は、アクセスを与えたい特定のユーザーに対してパッケージの可用性を設定できます。 利用可能時間を設定することができます。そのパッケージのメニューから [パッケージを表示] を選択し、[可用性] タブで必要に合わせて設定を編集します。「パッケージ での RBAC」を参照してください。
パッケージ バージョンの更新
どのパッケージ バージョンを Control Room のデフォルトとして設定するか、選択することができます。複数の Bot を対象として、Bot を安全で安定したデフォルトのパッケージ バージョンにすばやく更新できます。
「パッケージ バージョンの更新」を参照してください。
- 親と子の Bot のグローバル セッション
- セッションが [グローバル セッション] を使用して、親と子の Bot で共有されている場合、更新する前に親と子の Bot が同じパッケージ バージョンであることを確認してください。たとえば、次のパッケージでは、親と子の Bot が同じバージョンになる必要があります。
- データベース: 接続アクション
- FTP/SFTP: アクションを接続
- JSON: セッションの開始アクション
- DLL: [開く] アクション | Bot 間でのセッションの共有
- SharePoint: SharePoint の認証アクション
- AWS SageMaker: AWS SageMaker: 認証アクション
- Amazon Bedrock: Amazon Bedrock: 認証アクション
- Microsoft 365 Outlook: 接続アクション
- ターミナル エミュレータ: 接続アクション
- タスク Bot: タスク Bot パッケージ
使用上の注意
- (オンプレミスとクラウド) のパッケージ ランディング ページの では、あるパッケージのすべてのバージョンが無効になっていると、そのステータスは [無効] と表示されます。
推奨される Control Room バージョン、Bot エージェント バージョン、および最終更新日など、関連するすべてのフィールドは、ステータスが [使用できません] と表示されます。
注: [バージョン] 列は [デフォルト バージョン] に名前が変更されています。 - Automation 360 v.24 にアップグレードすると、Apache log4j2 ライブラリはパッケージにバンドルされなくなります。ただし、以前のパッケージ (Automation 360 v.23 以前) では、log4j2 ライブラリが引き続きバンドルされている場合があります。Log4j2 がバンドルされていないパッケージを使用する場合は、オートメーションで新しいAutomation 360 v.24 パッケージを使用することをお勧めします。