クラウド ストレージの使用状況

このトピックでは、アップロードするファイルのサイズに基づくクラウド ストレージの使用法の詳細について説明します。

クラウド ストレージの使用法の詳細

ファイルをアップロードしてクラウド上に保存するには、[ファイルを選択] 要素を使用します。ただし、こうしたファイルをクラウド上に保存するには、ファイルが以下の特定の要件を満たしている必要があります。

クラウド ストレージのクォータ

ユーザーがアップロードするファイルは、最大ファイル サイズとストレージ サイズに基づきます。クラウド ストレージ クォータは、以下から構成されます。
  • ユーザーが [ファイルを選択] 要素を使用してファイルをアップロードする場合のファイル サイズは、50MB を超えることはできません。
    重要: ファイル制限は、[ファイルを選択] 要素にのみ適用され、要求には適用されません。さらに、アップロードできるファイルは各 [ファイルを選択] 要素につき 1 つだけです。ただし、フォームに追加できる [ファイルを選択] 要素の数に制限はありません。
  • クラウド ストレージに保存できるのは、テナントあたり最大 250MBのデータです。
    注: これはデフォルトで設定されます。ストレージ制限はテナント単位であり、ユーザー単位ではありません。
  • 各テナントのストレージは、テナントで割り当てられた ビジネスユーザー向け Automation Co-Pilot ユーザー ライセンスごとに、さらに 1GB 拡張されます。
    重要: こうしたストレージ制限は、Automation Co-Pilot の事例に使用された場合はプロセス オートメーションのみに適用されます。ただし、Automation Co-Pilot デスクトップ アシスタントのストレージや事例の場合は、ストレージ容量の制限はありません。

保持ポリシー

クラウド ストレージにアップロードされたファイルの保持ポリシーは、次のとおりです。

ファイルは、アップロードから 90 日後に削除されます。

要求が削除されると、要求と関連ファイルは永久に削除され、ごみ箱に送られるだけではありません。
注: 保持ポリシーは、1 つのファイルまたは複数の関連ファイルが削除された場合の要求をサポートします。