Microsoft Internet Explorer 11 EOL に関するよくある質問
- 最終更新日2022/12/23
Microsoft Internet Explorer 11 EOL に関するよくある質問
マイクロソフト社は、2022 年 6 月初頭をもって、Internet Explorer サポート終了 (EOL) を発表しました。これに伴い、Microsoft Edge または Microsoft Edge の Internet Explorer (IE) モードを使用するように推奨しています。これがオートメーション (bots) に影響するかは、bots が実行されている現在ご使用のオペレーティング システムにより異なります。
詳しくは、以下の表をご覧ください。
Microsoft オペレーティング システム | Automation 360 と Enterprise 11 bots |
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Windows 10 半期チャネル | bots を更新して互換性のあるブラウザを使用できるようにします。 サポートされているブラウザのリストについては、「Automation Workspace のブラウザ要件」をご覧ください。 |
その他すべてのサポートされているオペレーティング システム | 直接の影響はありません |
Automation 360 v.25 リリースからは、Internet Explorer の代わりに Google Chrome または Microsoft Edge (Chromium) などのサポートされている別のブラウザを使用して Control Room にアクセスするよう促すメッセージが表示されます。Internet Explorer では Control Room にアクセスできなくなります。当社は、マイクロソフト社のブラウザ サポートに関する方針に合わせることで、Google Chrome や Microsoft Edge といった最新ブラウザならではの技術的に高度な機能をお客様に提供できます。
一般的な FAQ (よくある質問)
- Internet Explorer の EOL で生じる影響について確認する方法を教えてください。
- Internet Explorer の EOL の影響を実際に受けるかどうかを判断するには、次の操作を行う必要があります。
- 基盤となるレガシー アプリケーションや Web サイトが Internet Explorer 上でのみ実行でき、他のどのブラウザにも移行できないかどうかを確認します。
- bot が実行しているデバイスに、半期チャネル (SAC) ライセンスを使用した Windows 10 バージョンが搭載されているかどうかを確認します。
上記のいずれにも該当する場合、Internet Explorer の EOL で影響を受けることになります。
- なぜこのような変更を行うのですか?
- マイクロソフト社は最近、Windows オペレーティング システムの特定のバージョンについて、2022 年 6 月 15 日をもって Internet Explorer のサポートを終了することを発表しました。
当社は Internet Explorer での Control Room のサポートを終了しますが、今後も引き続き、代替ブラウザでサポートされる新機能や高度な機能を追加していく予定です。
- サポートはいつ終了しますか?
- Automation 360 v.25 のリリース以降、Internet Explorer を使用して Control Room にアクセスしようとすると、Google Chrome や Microsoft Edge (Chromium) などの代替ブラウザを使用するように求められます。
- Enterprise 11 や Enterprise 10 の Control Room には接続できますか?
- 引き続き、Internet Explorer を使用して Enterprise 11 の Control Room に接続できます。
- Internet Explorer で構築済みのオートメーションはどうなりますか?
- マイクロソフト社は 2022 年 6 月以降、特定のオペレーティング システムについて Internet Explorer のサポートを終了する予定です。この変更によって影響を受ける場合は、Microsoft Edge (Chromium) などの他のブラウザを使用するように、オートメーションを更新する計画を立てる必要があります。
Internet Explorer をサポートしている Windows オペレーティング システムのリストについては、「Internet Explorer EOL」をご覧ください。
シナリオベースのオートメーションの更新について詳しくは、「Microsoft Internet Explorer 11 EOL に関するよくある質問」をご覧ください。
- 半期チャネル (SAC) でライセンスされた Windows 10 Professional や Enterprise 以外の OS バージョンで実行されている場合、実行中のオートメーションは EOL の影響を受けますか?
- いいえ、SAC でライセンスされた Windows 10 Professional や Enterprise 以外の OS バージョンで実行されている場合、オートメーションは影響を受けません。詳しくは、マイクロソフト社が公開している FAQ (よくある質問) をご覧ください。
- 私の組織には、Automation 360 を使用して自動化されている Internet Explorer 11 をベースにしたレガシー アプリと Web サイトがあります。EOL 日前に、レガシー アプリを Microsoft Edge の Internet Explorer モードに移動する予定です。Internet Explorer 11 でビルドされた既存のオートメーションはどうなりますか?
- レガシー アプリを Internet Explorer モードの Microsoft Edge に移動した後、Internet Explorer 11 で以前に構築したオートメーションを実行するには、Internet Explorer モードの Microsoft Edge 用に編集し、動作を確認する必要があります。
Microsoft Edge の Internet Explorer モードでオートメーションを正常に実行できるように、オブジェクトを再度キャプチャし、これらのオブジェクトに対応するアクションを更新することが必要になる場合があります。
- アプリケーションは Microsoft Edge の Internet Explorer モードで実行されています。Automation 360 を使用して、Microsoft Edge の Internet Explorer モードでオブジェクトベースのオートメーションを作成・実行することはできますか?
- はい、Automation 360 v.23 から、オブジェクトベースのオートメーションは Microsoft Edge の Internet Explorer モードでサポートされます。Universal Recorder を使用してオブジェクトを記録し、さまざまなアクションを実行することで、Microsoft Edge の Internet Explorer モードで実行しているアプリケーションを自動化することができます。注: 別のプラグイン拡張機能は必要ありません。Microsoft Edge ブラウザの Internet Explorer モードで、Microsoft Edge のプラグイン拡張機能を使用することもできます。
- Automation Anywhere では、Internet Explorer を使用するオートメーションを Microsoft Edge に変換するためのツールを提供する予定はありますか?
- マイクロソフト社は、Microsoft Edge の Internet Explorer 互換モードを使用することを推奨しています。オートメーション・エニウェアでは、Internet Explorer を使用するオートメーションを Microsoft Edge の Internet Explorer 互換モードを使用するように変換するユーティリティを提供します。
移行に関する FAQ (よくある質問)
- 変換ツールの一般公開について、Automation 360 ユーザーにどのように案内していますか?
- Automation 360 ユーザーに対しては、On-Premises および Cloud ユーザー向けの Automation 360 v.24 のパッチ リリースを予定しています。Microsoft Edge の Internet Explorer モードのサポートを利用するには、このパッチを適用する必要があります。このパッチには Microsoft Edge の Internet Explorer モードで認定されたパッケージと、bot 更新ウィザードが含まれます。Microsoft Edge の Internet Explorer モードで動作するように、bots を手動で更新することも、bot 更新ウィザードを使用して bots を一括で更新することもできます。注: On-Premises ユーザーは、早期にこのパッチにアクセスして、開発環境でテストすることができます。
- 変換ツールの一般公開について、Enterprise 11 ユーザーにどのように案内していますか?
- Enterprise 11 のユーザーには、Microsoft Edge の Internet Explorer モードをサポートする Version 11.3.5.x トレイルのパッチをリリースする予定です。このパッチを利用するには、最新のバージョンに更新する必要があります。このパッチに伴い、変換ユーティリティと強化された Bot Scanner もリリースされる予定です。強化された Bot Scanner を使用すると、bots における Internet Explorer の使用状況を統計的に把握できるため、全体的な変換方針を計画および検討できます。Microsoft Edge の Internet Explorer モードで動作するように、bots を手動で更新することも、変換ユーティリティを使用して bots を一括で変換することもできます。注: 早期にこのパッチにアクセスして 、開発 (dev) 環境でテストすることができます。
Enterprise 11 から Automation 360 に移行する場合は、bots の移行と変換を組み合わせて、Automation 360 v.24 パッチへの更新後に単一の操作で Microsoft Edge の Internet Explorer モードを使用できます。
- オートメーションが Internet Explorer の EOL の影響を受ける場合、事業継続性の維持のためにどのようなオプションが用意されていますか?
- 次のいずれかのオプションを選択して、事業継続性を維持できます。
- Windows バージョンのライセンスを半期チャネル (SAC) から長期サービス チャネル (LTSC) に変更します。
詳しくは、「Internet Explorer EOL」をご覧ください。
- オートメーションを実行しているデバイスの Windows オペレーティング システムのバージョンを、Windows 10 SAC 以外のバージョンにアップグレードします。
詳しくは、「Internet Explorer EOL」をご覧ください。
- サポートされているブラウザ (Internet Explorer 以外) を使用してアプリケーション オブジェクトを再キャプチャすることにより、影響を受けた bots を手動で編集し、ウィンドウ タイトル、変数、またはブラウザ固有の対応アクションのいずれかを変更します。オートメーションを検証し、選択したブラウザのターゲット アプリケーション上で、更新した bots を実行します。注: これは、Web Recorder コマンドを使用する、移行した Enterprise 11 または Enterprise 10 の bots には適用されません。
- bots を再作成し、Microsoft Edge や Google Chrome などのサポートされているブラウザを使用して古いものに置き換えます。
- Automation Anywhere が提供する変換ツールを使用して、Internet Explorer に基づく bots を Microsoft Edge の Internet Explorer モードに変換します。注: このツールを使用して、Internet Explorer でビルドした bots を Google Chrome、Microsoft Edge (標準モード)、Mozilla Firefox などのサポートされているブラウザに変換することはできません。
- Windows バージョンのライセンスを半期チャネル (SAC) から長期サービス チャネル (LTSC) に変更します。
- Windows の更新後、Internet Explorer のリクエストは、Microsoft Edge にリダイレクトされます。IE モードは自動的に設定されるのでしょうか、それとも手動で設定する必要があるのでしょうか?
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- マイクロソフト社が推奨している方法は、Internet Explorer 上で実行しているサイトやアプリケーションを Microsoft サイト リスト マネージャーに登録するというものです。
詳しくは、「Enterprise Mode and the Enterprise Mode Site List」をご覧ください。
- または、Microsoft Edge で Microsoft Edge IE モード互換性設定を使用して、IE モードのみで開く特定の Web サイトをリストアップすることも可能です。なお、これらの設定は 30 日ごとに更新する必要があります。
- マイクロソフト社が推奨している方法は、Internet Explorer 上で実行しているサイトやアプリケーションを Microsoft サイト リスト マネージャーに登録するというものです。
移行シナリオ A: Automation 360 のご利用が初めてで、Internet Explorer を使用して bots をビルドしている場合、あるいは Enterprise 11 または Enterprise 10 から Automation 360 に移行しており、Internet Explorer を使用して bots を構築している場合は、次の情報を確認してください。
- Internet Explorer が EOL になった後でも、Internet Explorer 上で構築されたオートメーションを引き続き実行できるようにするには、何をする必要がありますか?
- EOL 後も Internet Explorer 上でオートメーションを引き続き実行できるようにするには、次の操作を行う必要があります。
- Internet Explorer が実行しているサイトやアプリケーションを、Microsoft サイト リスト マネージャーに登録します。詳しくは、「Enterprise Mode and the Enterprise Mode Site List」をご覧ください。
- Automation 360 を、Microsoft Edge の Internet Explorer モードをサポートする Automation 360 v.24 リリースの最新パッチに更新します。
- bot の更新ウィザードを使用して、Internet Explorer で実行しているそれぞれの bot を Microsoft Edge の Internet Explorer モードに変換します。
- Internet Explorer に関連するコマンドを使用しない Bots は変換されません。
- bot の更新がエラーなしで完了すると、Control Room の公開リポジトリに新しいバージョンの bot が作成されます。
- bot の更新レポートを調べて、更新した bot を見直す必要があるか、何らかのアクションを実行する必要があるかを確認します。
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更新した bot を実行して、bot が Microsoft Edge の Internet Explorer モードで正常に実行していることを検証します。
- Automation 360 On-Premises の以前のバージョンを使用しています。Automation 360 v.24 パッチ リリースに直接更新できますか? それとも以前のバージョンを手動でアンインストールして新しいパッチ バージョンをインストールする必要がありますか?
- はい、既存の Automation 360 バージョンを最新の Automation 360 v.24 パッチ リリースに直接更新できます。
n-3 リリース (n は最新リリース) からの直接更新をサポートしていることに注意してください。それ以前の Automation 360 バージョンから更新するには、マルチステップ更新を実行する必要があります。たとえば、Automation 360 v.19 を使用している場合は、最初に Automation 360 v.22 に更新してから、Automation 360 v.24 に更新する必要があります。
- Automation 360 Bot Agent を更新する必要がありますか?
- はい、Bot Agent を更新する必要があります。
Automation 360 v.24 リリース以降、一部のリリースでは Bot Agent 更新はオプションです。
移行シナリオ B: 現在 Enterprise 11 または Enterprise 10 をご利用で、Automation 360 に移行する予定がある場合、次の情報を確認してください。
- まだ Automation 360 への移行を開始していません。移行を計画するうえでの推奨事項を教えてください。
- Automation 360 への移行では、変換した bot が Automation 360 で正しく実行するように、Enterprise 11 または Enterprise 10 bots から Automation 360 互換形式への変換が行われます。
これらの bots が Internet Explorer 11 を使用して自動化される場合、これらの bots をさらに Microsoft Edge の Internet Explorer モードに変換し、新しいブラウザで bots を検証する必要があります。
Enterprise 11 を使用しており、Internet Explorer の EOL の影響を受ける場合は、EOL 日以前に bots をテストおよび検証できるように、Enterprise 11 を引き続き使用して、Internet Explorer に関連した bots を Microsoft Edge の Internet Explorer モードに変換することをお勧めします。
変換ツールについて詳しくは、「Enterprise 11 and upcoming Internet Explorer 11 EOL FAQ」をご覧ください。Automation 360 への移行は、ご都合に応じて後日に予定することができます。
Enterprise 10 を使用しており、Internet Explorer の EOL の影響を受ける場合は、EOL 日以前に bots をテストおよび検証できるように、まず Enterprise 11 に移行して、Internet Explorer に関連した bots を Microsoft Edge の Internet Explorer モードに変換することをお勧めします。
変換ツールについて詳しくは、「Enterprise 11 and upcoming Internet Explorer 11 EOL FAQ」をご覧ください。Automation 360 への移行は、ご都合に応じて後日に予定することができます。
今後 Enterprise 11 または Enterprise 10 で新しい bots を構築する場合は、Internet Explorer の EOL の影響を最小限に抑えるため、サポートされているブラウザのいずれかを使用して Automation 360 で構築することをお勧めします。
移行シナリオ C: 現在 Enterprise 11 または Enterprise 10 をご利用で、Automation 360 に移行している途中の場合、次の情報を確認してください。
- Internet Explorer を使用している Automation 360 にいくつかの bots を移行しており、Internet Explorer を使用している Enterprise 11 での移行を保留しているいくつかの bots があります。2 つの並列環境の維持に関する推奨事項を教えてください。
- 移行作業の途中にあり、Enterprise 11 と Automation 360 の両方のバージョンで Internet Explorer をベースとする bots が存在する 2 つの並列環境を維持しているとします。その場合は、Internet Explorer の EOL 以前に保留中の Enterprise 11 bots を Automation 360 へ完全に移行できない場合に備え、これらの bots がそれぞれの環境で Microsoft Edge の Internet Explorer モードで使用できるよう変換されるようにする必要があります。
Internet Explorer に基づく Enterprise 11 bots の場合、Enterprise 11 を、Microsoft Edge の Internet Explorer モードをサポートする最新のバージョン 11.3.5.x パッチ リリースにアップグレードしてください。アップグレード後、これらの bots が、Internet Explorer の EOL 後でも Enterprise 11 で動作するように、Enterprise 11 変換ユーティリティを使用して、Microsoft Edge の Internet Explorer モードで動作するよう、これらの bots を変換します。
同様に、Internet Explorer を使用した Automation 360 bots の場合、Microsoft Edge の Internet Explorer モードをサポートしている最新の Automation 360 v.24 パッチ リリースに更新します。更新後、これらの bots が、Internet Explorer の EOL 後でも Automation 360 で実行し続けられるように、Automation 360 bot 更新ウィザードを使用して、Microsoft Edge の Internet Explorer モードでこれらの bots を変換します。
Microsoft Edge の Internet Explorer モードに変換された Enterprise 11 bots を Automation 360 にいつ移行するかは、後で決めることができます。決める際には、[IE で構築された Bot を Edge の IE モードに変換する] オプションを使用せずに、Automation 360 Bot 移行ウィザードを使用できることに注意してください。
詳しくは、「Bot Migration Wizard」をご覧ください。
注: Internet Explorer に基づく Enterprise 10 bots の場合、Microsoft Edge の Internet Explorer モードをサポートする Enterprise 10 でのパッチをリリースする予定はありません。したがって、Enterprise 10 ユーザーは、Internet Explorer に基づく bots が Automation 360 v.24 パッチ リリースに移行されることを確認する必要があります。 - Internet Explorer に関連するコマンドやアクションを使用し、したがって Microsoft Edge の Internet Explorer モードへの変換が必要である bots をどのように判断すればよいのでしょうか?
- Enterprise 11 bots の場合、オプションとともに Bot Scanner ユーティリティを実行して、Internet Explorer の使用状況について bots をスキャンできます。このユーティリティは、Internet Explorer に関連したコマンドを使用するすべての bots をリストしたレポートを生成します。
Automation 360 bots の場合、bots をスキャンし、Internet Explorer の使用状況レポートを生成するツールは、現在、提供されていません。
- IE を使用してビルドされた bots を IE モード オプションで Edge に変換するとともに Bot Migration Wizard を使用して Automation 360 に移行した後、bot を手動で変更する必要がありますか?
- はい、[アクションが必要] または [レビューが必要] メッセージで Automation 360 に移行された bots の場合のみです。たとえば、bot が変数やファイルなどを介してウィンドウ タイトルの Internet Explorer の参照を使用している場合、ユーザーが bot を編集することを示唆する移行レポートのメッセージを確認します。
この変更に関するその他のご質問については、担当 CSM またはサポートにお問い合わせください。
既知の動作および制限事項
説明 | Enterprise 11 から Automation 360 (移行) に適用されます。 | Automation 360 から Automation 360 (更新中) に適用されます。 |
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bot 変換ユーティリティが更新するのは、オートメーションに Internet Explorer を使用する bots だけであり、他のブラウザを使用する bots は更新しません。 | はい | はい |
Web ページまたは URL を、Internet Explorer モードの Microsoft Edge で開くには、Internet Explorer で実行されているサイトまたはアプリケーションを組織内の [Microsoft サイト リスト マネージャー] またはグループ ポリシーに登録する必要があります。 | はい | はい |
プログラムまたはファイル プロパティの場所を格納する変数を含む Open Program/File コマンドは、Internet Explorer モードで Microsoft Edge を使用するように移行または変換されません。変数が Internet Explorer を指している場合は、代わりに Microsoft Edge ブラウザを指すように更新します。 | はい | はい |
メニュー バー、ステータス バー、お気に入りバー、コマンド バー、その他の Web ページ以外のコンポーネントなどのブラウザ コンポーネントはブラウザごとに異なるため、次のコマンドは移行または変換されません。これは、キャプチャされた画面や actions のプロパティに影響を与える可能性があります。必要に応じて、画面を確認して再キャプチャするか、プロパティを更新することをお勧めします。
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はい | はい |
ブラウザのメニュー バーを利用したキーボード操作アクションについては、移行/変換されません。 | はい | はい |
[クリック]、[移動]、[スクロール] などの Mouse コマンドの場合、Internet Explorer モードでは、Internet Explorer と Microsoft Edge のヘッダー バーの高さが異なるため、移行または変換後に Y 軸が正しくない可能性があります。 注: この違いは、Y 軸のみに適用され、X 軸には適用されません。
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はい | はい |
Image Recognition コマンドでは、ターゲット画像がソース画像の上下の境界上にある場合、Internet Explorer ブラウザと Microsoft Edge ブラウザでヘッダー バーの高さが異なるため、コマンドは移行または変換されません。次のターゲット アクションが影響を受けます: [右クリック]、[左クリック]、[ダブルクリック]。 | はい | はい |
移行または変換後に、負の値でウィンドウ座標をキャプチャする Image Recognition を除く、すべてのコマンドを確認して再キャプチャします。 注: Enterprise 11 では、座標は画面の左上の 0, 0 でキャプチャされます。Automation 360では、座標は負の値としてキャプチャされます。
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はい | はい |
Internet Explorer モードの Internet Explorer と Microsoft Edge のヘッダー バーの高さが異なるため、actions の出力が期待どおりにならない場合があります。次のコマンドが影響を受けます。
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はい | はい |
Internet Explorer からの部分的なテキストを含む正規表現変数を持つウィンドウ タイトルは、Microsoft Edge の対応するタイトルに変換される場合があります。しかし、時には変換が行われないこともあります。次に例を示します。
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はい | はい |
Microsoft レジストリ設定を使用して、Internet Explorer ウィンドウ タイトル バーのデフォルトのテキストを好みのテキストに変更した場合、タイトル バーに適用された変更は変換後に使用できなくなります。 | はい | はい |
Open Program/File で、[taskkill /F /IM iexplore.exe] コマンドを使用して Internet Explorer を終了した場合、変換後、bot を実行すると、[msedge.exe] が強制的に終了します。ただし、bot を 2 回実行すると、[Microsoft Edge が予期せず閉じられました] エラー メッセージが表示されます。bots がシームレスに実行できるように、/F の使用は避けることをお勧めします。 |
はい | はい |
ローカル HTML ファイルは、エンタープライズ サイト リスト マネージャーを介した Internet Explorer モードで Microsoft Edge の読み込みはサポートされていません。 回避策: ローカル HTML ファイルをローカルホストにデプロイすることができます。 例: file:///C:/SampleHTML/sample.html URL は https://localhost/SampleHTML/sample.html に置き換えられます |
はい | はい |
Mouse、Insert Keystrokes、Recorder などのコマンドの Internet Explorer モードの Microsoft Edge では、ブラウザの待機は機能しません。変換後、User32 API は子ウィンドウのリストを返しません。その結果、Internet Explorer モードのあるページ Microsoft Edge を見つけることができません。 | はい | はい |
Xen App Remote Agent の Citrix 環境で開発された Object Cloning コマンドおよび Internet Explorer モードの Microsoft Edge コマンドはサポートされていません。 Silverlight および Flash 技術で開発された Object Cloning コマンド、および Internet Explorer モードの Microsoft Edge はサポートされていません。 |
はい | 該当なし |
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はい | いいえ |
[相対] プロパティが [画面] の場合、bots と Mouse の [クリック] コマンドを移行すると、期待どおりに機能しない場合があります。これは、Internet Explorer と Microsoft Edge の間のアドレス バーのオフセットの違いによるものです。 | はい | はい |
Object Cloning コマンドで [標準] または [レガシー] 技術を使用して Internet Explorer でキャプチャされたオブジェクトは、移行または変換後に機能しません。 | はい | いいえ |
*Applet* などのワイルドカード文字を含むウィンドウ タイトルを格納するコマンドは、Web Java 技術を使用した Internet Explorer ブラウザ ウィンドウに基づいています。そのようなコマンドに対してオプションの [上記のいずれでもない] を選択した場合、これらのコマンドは Edge に移行されないため、IE モードの Microsoft Edge では機能しないことに注意してください。 | はい | いいえ |
Bot Scanner は、統計の一部としてウィンドウ タイトルを格納するために変数を使用するコマンドはカウントされません。これらのコマンドは、[確認が必要] タブに表示されるため、ユーザーは、このコマンドを手動で確認して、ウィンドウ タイトルが Internet Explorer ブラウザ ウィンドウに基づいているかどうかを検証できます。 | いいえ | はい |
ユーザー インターフェース (UI) ベースおよび Internet Explorer ベースのウィンドウ タイトルを持つウィンドウ トリガーは、移行または変換されません。 | いいえ | はい |
Recorder は Xen App Remote Agent を使用する Citrix 環境で開発され、Microsoft Edge は Internet Explorer モードではサポートされていません。 Silverlight および Flash 技術で開発された Recorder actions、および Internet Explorer モードの Microsoft Edge はサポートされていません。 |
該当なし | はい |
Bot Migration Wizard および Update Bot wizard の場合、[Bot アシスタント] 画面を選択して移行レビューおよびアクション メッセージを表示する場合、バージョンに基づいたレビュー メッセージは表示されません。[Bot アシスタンスの更新] メニューでは、レビュー メッセージが移行レビュー メッセージによって上書きされます。 | いいえ | はい |
Update Bot wizard を使用して Microsoft Internet Explorer で実行される Automation 360 bots を Microsoft Edge に変換すると、次のシナリオで [進行中] のステータスが無期限に表示されます。
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該当なし | はい |