指定された条件に基づいて、または一連の項目に対して、一式のコマンドを複数回繰り返すには、[ループ] アクションを使用します。リスト、テーブル、ファイルなどのさまざまなデータ構造をループできます。
たとえば、ループを使用して Excel シートの各行を処理したり、フォルダー内のファイルを反復処理したり、アクションを特定の回数まで繰り返したりすることができます。これは、反復的なタスクを効率的に自動化するのに役立ちます。
手順
アクション のシーケンスを繰り返し実行するには、以下の手順に従います。
-
[アクション] パレットの [ループ] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
-
[ラベル] フィールドに、ループを識別する特定のループ アクションのラベルを追加します。ループ ラベルの詳細については、「」を参照してください。
-
特定の回数だけアクションのシーケンスを繰り返すには、[反復子] オプションを選択します。
-
[反復子] リストから、オプションを選択して、アクションのシーケンスを繰り返す必要がある回数を指定します。ループの反復を制御するためのさまざまな反復子の条件の詳細については、「反復子関連の条件」を参照してください。
-
条件が満たされるまでアクションのシーケンスを繰り返す場合は、[While] オプションを選択します。
-
[条件] リストからオプションを選択し、条件を指定します。
-
1 つの [ループ] アクション内で複数の [While] に関連する条件を設定する手順は、次のとおりです。
- [条件を追加] をクリックします。
- 以下のいずれかのオプションを選択します。
-
And: アクションを実行するには、両方の条件を満たす必要があります。
-
Or: アクション を実行するには、どちらか一方の条件を満たす必要があります。
- ドロップダウン リストから条件を選択します。ループ
パッケージが提供するさまざまな条件の詳細については、「While に関連する条件」を参照してください。
-
ループ内の複数の条件やアクションを整理および管理する手順は、次のとおりです。
- [グループを追加] をクリックします。
- [条件を追加] をクリックして、1 つまたは複数の条件を構成します。
- [グループを追加] をクリックして、複数の条件またはアクションのグループを追加します。
-
各反復の最後に条件を検証する場合は、[繰り返しの終了時に条件を確認します] オプションを選択します。このオプションを使用すると、条件が満たされていない場合でも一連のアクションが少なくとも 1 回実行されます。
注: [ループ] 内で繰り返すアクションを挿入します。
- オプション:
現在の繰り返しをスキップしてループの次の繰り返しを続行するには、[ループ] パッケージから [続行] アクションをダブルクリックするかドラッグします。
-
[保存] をクリックします。