Control Roomの概要
Control Room は専用 Web サービスのコレクションを使用して、bots や Bot Runners の各種機能の管理、スケジュール、実行、設定を行います。
コンポーネント
Control Room は、すべての bots を一元管理する拠点です。リモート接続リクエストをリッスンして、これらのリクエストを適切な専用サービスに転送するには、リバース プロキシを使用します。下図は、Control Room のコンポーネントとデータ センターでの一般的なやり取りを示したものです。Control Room コンポーネントはオレンジ色で表示され、組織が提供するデータ センター コンポーネントは青色で表示されています。クラウド上で一元的にホストされ、ライセンスサーバーなどの Automation Anywhere で管理されるコンポーネントは白で表示されます。
データ センターでは、Control Room をサーバーにインストールして、データ センターの他のコンポーネントとやり取りするように設定します。
Control Room 内のオブジェクトでは、以下の機能を実行します。
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Control Room リバース プロキシは、以下の機能を通して管理されます。
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Control Room サービス
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Control Room メッセージング
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Control Room キャッシュ
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- Elasticsearch
- ライセンシング
Control Room に必須のデータ センターのコンポーネントは以下のとおりです。
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Control Room データベースを搭載した SQL Server。
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サーバー メッセージ ブロック (SMB) ファイル共有
一元的なオートメーションのデプロイ
- Control Room は、botを実行するための単一のアクセスポイントして機能し、制御します。
- Control Room は bot にアップロード機能とダウンロード機能を提供して、複数のユーザーによるエンド ツー エンドのビジネスプロセス オートメーションでシームレスなコラボレーションを促進します。
- すべてのスケジュール設定は Control Room が管理します。Bot は、アドホックまたは事前定義されたスケジュールに沿い、Bot Runners 上でデプロイされます。スケジュールが作成されると、Control Room では、bots の更新が自動的かつインテリジェントに取得されます。自動化のスケジュールを変更する必要はありません。
一元的なアクセス制御
- 最低限の権限とアクセス制御のユーザー アクセスこれらはロール ベースのアクセス制御 (RBAC) を通して Control Room で実装されます。
- すべてのユーザーとロールは、Control Room で作成して管理します。
協調的かつ一元的なワークフォース管理
- Control Room ダッシュボードは、オートメーションのインフラストラクチャ全体を単一ビューで提供します。
- Control Room は、イベント、例外、アラートなど、オートメーションからハートビートやテレメトリーをリアルタイムに受信します。
- 権限のないユーザーは、Bot Runner で進行中のオートメーションを一時停止、再開、停止できません。
- オートメーションのすべての履歴データは記録され、Control Room 監査ログを介して使用できます。