Control Roomの概要
- 最終更新日2023/09/25
Control Roomの概要
Control Room は専用 Web サービスのコレクションを使用して、Bots や Bot Runners の各種機能の管理、スケジュール、実行、設定を行います。
コンポーネント
Control Room は、すべての Bots を一元管理するポイントです。リモート接続リクエストをリッスンし、それらのリクエストを適切な専用サービスに転送するのは、リバース プロキシの役目です。次の図は、オンプレミス Control Room コンポーネントと一般的なデータ センターとのやり取りを示したものです。Control Room コンポーネントはオレンジ色で表示され、組織が提供するデータ センター コンポーネントは青色で表示されています。クラウド上で一元的にホストされ、ライセンスサーバーなどの Automation Anywhere で管理されるコンポーネントは白で表示されます。
データ センターでは、Control Room をサーバー上にインストールし、他のデータセンター コンポーネントと通信するように設定します
Control Room には、次の操作を実行するオブジェクトが含まれます。
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Control Room リバース プロキシは、次の機能によって管理されます。
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Control Room サービス
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Control Room メッセージング
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Control Room キャッシュ
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- OpenSearch
- ライセンシング
Control Room に必須のデータ センター コンポーネントは次のとおりです。
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Control Room データベースを搭載した SQL Server。
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サーバー メッセージ ブロック (SMB) ファイル共有
Cloud Control Room のアーキテクチャについては、 Cloud Control Room のアーキテクチャの画像を参照してください。
一元的なオートメーションのデプロイ
- Control Room は、Bot の実行に対する単一のアクセス ポイントおよび制御ポイントとして機能します。
- Control Room は Bot にアップロード機能とダウンロード機能を提供して、複数のユーザーによるエンド ツー エンドのビジネスプロセス オートメーションにおけるシームレスなコラボレーションを促進します。
- スケジュール設定はすべて Control Room で管理されます。Bot は、アドホックまたは事前に定義されたスケジュールに従って、Bot Runners にデプロイされます。スケジュールが作成されると、Control Room は、Bots の更新を自動的かつインテリジェントに取得します。自動化のスケジュールを変更する必要はありません。
一元的なアクセス制御
- 最小限の権限とアクセス権によって、ユーザー アクセスを制御します。これらは、ロール ベース アクセス制御 (RBAC) を介して Control Room に実装されています。
- すべてのユーザーとロールは、Control Room から作成および管理されます。
コラボレーションによる一元的なワークフォース管理
- Control Room ダッシュボードは、オートメーション インフラストラクチャ全体の単一のビューを提供します。
- Control Room は、イベント、例外、アラートなど、オートメーションからハートビートやテレメトリーをリアルタイムに受信します。
- 権限のないユーザーは、Bot Runner で進行中のオートメーションを一時停止、再開、停止できません。
- オートメーションのすべての履歴データは記録され、Control Room の監査ログを介して使用できます。