ファイルに対する [削除] アクションの使用

ファイルを削除するには、[削除] アクションを使用します。このアクションでは、ファイルのサイズと作成日または変更日に基づいてファイルを削除できます。

手順

ファイルを削除するには、以下の手順に従います。

  1. アクション パレットで、ファイル パッケージの [削除] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
  2. [元のファイル] フィールドから、次のいずれかのオプションを選択します。
    • 特定のパス: ファイルの名前と場所を指定します。
    • [正規表現] の場合: ソース フォルダーのパスを指定します。

      ソース ファイルまたはフォルダーのパスで正規表現 (regex) を使用して、パターン ベースの検索をサポートできます。各正規表現条件の [文字列] または [パターン] として正規表現を選択し、値を入力します。

      パターン ベースの検索を使用してソース フォルダーから複数のファイルのコピー、削除、名前変更、印刷を行う場合は、正規表現を [文字列] として使用します。たとえば、My_ で始まるすべてのファイル名については「My_」と入力したり、[パターン] として「[a-z]{3}(.txt|xlxs)」などの値を入力し、このパターンに一致するファイルを取得したりします。

    注:
    • ファイル パス内にファイルが存在しない場合は、エラー メッセージが表示されます。
    • このアクションを使用してファイルを削除すると、そのファイルは永久に削除され、ごみ箱には移動されません。
  3. [パフォーマンスを向上させるために複数のファイルを同時に削除する] チェック ボックスをオンにすると、多数のファイルを同時に削除して、削除操作の速度を向上させることができます。
  4. サイズに基づいてファイルを削除するには、[サイズ] チェック ボックスを選択します。
    1. リストから次のいずれかのオプションを選択します。
      • 最小: 指定したサイズよりファイルのサイズが大きい場合にのみファイルを削除します。
      • 最大: 指定したサイズよりファイルのサイズが小さい場合にのみファイルを削除します。
      • 一致: 指定したサイズとファイルのサイズが同じ場合にのみファイルを削除します。
    2. [サイズ] フィールドに値を指定します。
  5. ファイルの作成日または変更日に基づいてファイルを削除するには、[日付] チェックボックスを選択します。
    1. リストから次のいずれかのオプションを選択します。
      • 作成済み: 作成日に基づいてファイルを削除できます。
      • 変更済み: 変更日に基づいてファイルを削除できます。
    2. 2 番目のドロップダウン メニューを使用して次のいずれかの追加オプションを選択します。
      • 実行時間との比較: このオプションを選択し、フィールドに値を指定します。このオプションを使用すると、指定した日数以内にファイルが作成または変更された場合に、そのファイルに対して操作を実行できます。たとえば、このフィールドに「7」と指定すると、過去 7 日間に作成または変更されたファイルに対して操作が実行されます。
      • 2 つの日付の間: 期間を指定します。

        このオプションを使用すると、期間の [開始日] と [終了日] を指定できます。たとえば、開始日に「01/01/19」と指定し、終了日に「01/31/19」と指定した場合、これらの日付の間に作成または変更されたファイルに対して操作が実行されます。

        注: [開始日] と [終了日] は、期間に含まれます。
      • 日付: 特定の日付を指定します。

        このオプションを使用すると、ファイルが作成または修正された特定の日付を設定することができます。

      • 日付以前: この日付を指定すると、この日付より前に作成されたファイルが選択されます。

        たとえば、日付を 07/28/20 に設定した場合、この日付以前に作成または変更されたファイルが選択されます。

        任意: [日付以前] オプションで指定した日付を含める場合は、[日付を含む] チェック ボックスを選択します。

  6. [保存] をクリックします。