キューをエクスポート

WLM オートメーションの効率的な処理を実現する、柔軟な使い方ができるエクスポートのキュー。エクスポート キュー機能により、Dev、QA、および本番環境などの環境間でキューを再利用することができます。

前提条件

  • キューをエクスポートするには、AAE_Queue_Admin ロールが必要です。
  • ターゲット Control Room ユーザーが、ユーザーを作成、ロールを作成、ライセンスをインストールの各権限を持っていることを確認してください。
  • ソースとターゲットの Control Room インスタンスは同じバージョンを実行している必要があります。
  • ソースとターゲットの Control Room インスタンスは、次のように同じ設定タイプである必要があります。SSO と SSO、AD と AD、非 AD と非 AD。
  • キューのエクスポートに成功した場合にメール通知を受け取るには、[管理] > [設定] > [E メール] で次の通知が選択されていることを確認します。[BLM パッケージは、BLM のエクスポートまたはインポートを実行したユーザーに対してエクスポートまたはインポートされます。]

    詳細については、「E メール通知の編集」を参照してください。

キューをエクスポートする場合、以下の要素を考慮してください。

  • Not in use 状態になっているキューのみをエクスポートすることができます。New または Draft の状態のキューはエクスポートできません。
  • キューをエクスポートする前に、実行中のすべての WLM オートメーションまたはキューを一時停止する必要があります。
キューをエクスポートするには、次の手順を実行します。

手順

  1. [マネージ] > [キュー] の順に移動します。
  2. 必要なキューを選択し [キューをエクスポート] をクリックします。
  3. [キューをエクスポート] ページで、エクスポートするキューを選択し、右矢印 () をクリックしてから、[次へ] をクリックします。
    [作業項目を含める] オプションを選択すると、キューと一緒に作業項目をエクスポートできます。デフォルトでは [作業項目を含める] オプションは選択されていません。
    キューをエクスポート
    注: 大量の作業項目とともにキューをエクスポートする場合、エクスポートまたはインポート処理に最大で 30 分かかることがあります。
  4. 左側のペインにある [一般] セクションで、次の手順を実行します。
    1. 必須: エクスポートするキューの [エクスポート名] を指定します。
    2. オプション: エクスポート済みキューのパスワードを指定します。
      パスワードを指定した場合は、[パスワードの再入力] フィールドにパスワードを確認します。
  5. [キューをエクスポート] をクリックします。
    選択したキューはエクスポートされ、[アクティビティ] > [履歴]] ページで利用できます。エクスポートされたキューのファイル形式: Queue Export:Export.Queues.20220715_162251.<<username>>
    エクスポートされたキュー
    注: Automation 360 がメールに対して有効であり、[BLM パッケージは、BLM のエクスポートまたはインポートを実行したユーザーに対してエクスポートまたはインポートされます。] 通知が、[設定] > [E メール] で選択されている場合、登録したメール ID にメール通知が送信されます。メール本文には [アクティビティ] > [履歴] ページへのリンクが含まれ、エクスポートされたキューをダウンロードできます。
  6. キューを選択し [エクスポートした zip ファイルをダウンロード] をクリックします。
    エクスポートしたキューをダウンロード
    エクスポートしたキューの zip ファイルはローカル システムにダウンロードされ、次のような詳細が記載されています。Queue general settingsQueue work item templateWork items など (エクスポート時に含まれている場合)。
    注: キューの ownersconsumersparticipants などのデータはエクスポートされません。