Control Room インストーラーを実行する

インストーラーを実行してオペレーティング システムおよびハードウェア要件を確認し、デプロイ オプションを選択してライセンス契約に同意し、インストール ファイル パスを選択します。

手順

カスタム モードで Automation Anywhere Control Room をインストールするには、次の手順に従います。

  1. インストーラー ウィザードを開始します。
    1. Automation360_Build_<build-number>.zip ファイルからすべてのファイルを解凍します。
    2. Automation360.exe ファイルを右クリックし、[管理者として実行] を選択します。
    Automation 360 インストーラーの選択方法を示す画像。
    インストール プロセスにより、SQL データベース サーバー インスタンスに Automation360-Database という名前の Control Room データベースが作成されます。
    ただし、Enterprise 11 から Automation 360 に移行する場合は、Automation 360 データベースの代わりに復元された Enterprise 11 データベースが使用されます。
    注: SQL データベース サーバーが、Control Room のサーバーとは別のサーバーにインストールされていることを確認します。
    インストール プロセスは、サポートされているオペレーティング システムと推奨されるハードウェア要件をチェックします。要件が満たされていない場合、次のメッセージが表示されます。
    このシステムは、Automation Anywhere Enterprise をインストールするためのすべての最小要件を満たしていません。 
    インストール後、一部の機能が予想どおりに機能しないことがあります。詳細については、「Control Room のインストールの前提条件」を参照してください。 
    詳細については、「Automation 360 オンプレミス の前提条件」を参照してください。
  2. [オンプレミス] 導入タイプを選択し、[次へ] をクリックします。
    オンプレミス が選択されたデプロイ オプションを示す画像
    オンプレミス 導入タイプでは、Control RoomBotおよびファイルがサーバーにインストールされます。
    [クラウド有効化済み] 導入タイプでは、Bot およびファイルなどのすべてのデータがサーバーにインストールされます。Control Room の管理機能は、クラウド を通じて提供されます。
  3. 使用許諾契約に同意して [次へ] をクリックします。
  4. [カスタム] オプションを選択し、[次へ] をクリックします。
    [保存先フォルダー] ページが表示されます。デフォルトでは、保存先フォルダーは C:\Program Files\Automation Anywhere\ です。デフォルトの保存先フォルダーを示す画像。
  5. Automation 360 バージョンから別のバージョンにアップグレードする場合は、既存のインストール内容でインストール パラメーターを事前入力できるオプションがあります。
    既存のインストール パラメーターには、インストール パス、HTTPS ポート、データベース名、IP アドレス、TLS 構成などがあります。ユーザー名とパスワードは手動で入力する必要があります。
    • Yes - すべてのインストール パラメーターが事前に入力され、無効化されています。事前入力済みフィールドは変更できません。
    • No - インストール プロンプトから同じまたは異なるインストール パラメーターを入力します。
      注: 以前のインストールでデフォルトのインストール パスの C:\Program Files を使用しなかった場合は、[No] を選択します。
  6. 保存先フォルダーを変更するには、[変更] をクリックし、新しい保存先フォルダー名を入力して、[OK] をクリックします。
    注: アプリケーションをルート ディレクトリ (C:\) に直接インストールしないでください。次のような、フォルダーを作成する必要があります: C:\Program Files\Automation Anywhere\Automation360\
  7. [次へ] をクリックします。