Web アプリケーション用のブラウザ拡張機能

Google Chrome および Microsoft Edge ブラウザ拡張機能を使用して、Google ChromeMicrosoft Edge で動作している Web アプリケーション用のオートメーションを作成できます。これにより、セキュリティとパフォーマンスが強化されたオートメーションが実現します。

Web アプリケーション用のブラウザ拡張機能を使用した機能

次の Automation 360 の機能は、Google Chrome または Microsoft Edge ブラウザで動作している Web アプリケーション用のブラウザ拡張機能を使用します。
  • ユニバーサル レコーダーまたはブラウザ パッケージを介した Web アプリケーションのオートメーション
  • ユーザー インターフェース ベースのトリガー
  • Control Room による Bot エージェント デバイスの登録
  • OCR[マウス] > [クリック] などのウィンドウ タイトルを使用しているパッケージ

ブラウザの拡張機能を使用して、Web アプリケーションを自動化する

Web アプリケーションを自動化するために、ブラウザ拡張機能は、対象となる UI 要素のプロパティ、アプリケーションのウィンドウ タイトル、および URL をキャプチャします。これにより、Botレコーダー固有のアクションを作成し、更新できます。新規作成/更新された Bot は、Bot Creator のブラウザから Control Room にアップロードされます。すべての Bot は、UI 要素のプロパティと一緒に Control Room 格納されます。Bot を実行すると、ブラウザの拡張機能を使用して、Web ベースのビジネス アプリケーションの対象の UI 要素でアクションを自動化できます。

Bot Creator または Bot Runner ユーザーが、Google Chrome または Microsoft Edge ブラウザから初めて Control Room に接続する場合、ブラウザ拡張機能を使用して、デバイス名と Windows ユーザー名を Control Room と自動的に共有し、デバイスを登録することができます。

注: Firefox ブラウザ拡張機能は、Firefox ブラウザで動作している Web アプリケーションのオブジェクトベースのオートメーションをサポートします。Firefox ブラウザを使用したデバイスの登録はサポートされていません。