指定した文字列内で従属文字列を見つけるには、[検索] アクション を使用します。
この アクション では、正規表現に基づいて検索を実行することもできます。正規表現は、検索パターンを定義する一連の文字です。たとえば、ソース文字列内のすべての E メール アドレスを検索するには、正規表現として次のように指定します。\b[A-Z0-9._%-]+@[A-Z0-9.-]+\.[A-Z]{2,4}\b
注: ドル記号 ($) を含む文字列を検索するには、記号を 2 回入力する必要があります。そうしないと、Bot はドル記号を正規表現文字として解釈します。
手順
指定した文字列から従属文字列を検索するには、以下の手順に従います。
-
アクション パレットで、[文字列] パッケージの [検索] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
-
[元の文字列] フィールドで元の文字列を指定します。
-
[文字列を検索] フィールドで従属文字列を指定します。
-
[検索時] フィールドで、次のいずれかのオプションを選択します。
- 大文字と小文字を区別する: テキストの大文字と小文字が区別されます。
- 大文字と小文字を区別しない: テキストの大文字と小文字が区別されません。
-
[検索文字列は次のとおりです] フィールドで、いずれかのオプションを選択します。
- 正規表現: 従属文字列は正規表現です。
- 非正規表現: 従属文字列は正規表現ではありません。
- オプション:
[開始] フィールドで開始点を指定します。
たとえば、段落内でソース文字列内の「
赤」という単語を「
青」という単語に置き換える場合を考えてみます。段落には「
赤」が 10 インスタンスあり、3 番目の出現だけを置換するとします。[
開始] フィールドに「
3」と入力して 3 番目の出現を特定します。
注: 指定された従属文字列が見つからない場合、出力は「0」と返されます。
-
[出力を変数に代入] リストで数値変数を指定します。
-
[保存] をクリックします。