セルフサービスによる Control Room の移行

セルフサービスの移行機能と、手動移行または自動移行を選択する柔軟性を用いて、移行プロビジョニング プロセスを管理します。

前提条件

タスクを実行するには、必要な権限と許可のある Control Room 管理者アカウントを持っている必要があります。

適切な資格が供与されている場合、Control RoomIQ Bot サーバーをプロビジョニングする前に、クラウド移行の Control Room の設定を完了してください。

注: 現在、GCP での移行はサポートされていません。

手順

  1. ログイン資格情報を使用して、A-People にログインします。A-People home page (login required)
  2. [ライセンスおよびクラウド サービス] タブをクリックします。
  3. 左側のナビゲーション ペインで、[Cloud Control Rooms インスタンス] タブをクリックし、さまざまなタイプの Cloud Control Room インスタンスのプロビジョニング済みおよび未プロビジョニングの Cloud Control Room インスタンスのリストを表示します。
    インベントリ表示には、ドメイン名、Control Room URL、Control Room がホストされている領域などのプロビジョニングされている Cloud Control Room インスタンスに関するさまざまなパラメーターが表示されます。status.omationanywhere.digital のメンテナンス通知に登録するには、領域名を使用します。
  4. [Control Room 名] フィールドに名前を入力します。
  5. 移行のタイプを選択します。
  6. [Cloud Control Room ドメイン名] フィールドに、ドメイン名を入力します。
    ドメイン名には、Cloud Control Room URL の一部になる一意の名前を指定する必要があります。ポータルは、システム全体でドメイン名が一意かどうかをチェックし、検証します。ドメイン名について、次のような例を考えてください。

    Pure Cloud Control Room の URL の例: https://<ドメイン名>.my.automationanywhere.digital

    Pure Cloud Sandbox Control Room の URL の例: https://<ドメイン名>.cloud#.automationanywhere.digital

  7. [環境] オプションを選択します。
    オプションは、[本番環境]、[開発]、および [UAT] です。デフォルトでは、Sandbox Control Room の場合、Sandbox のオプションのみがここに表示されます。
  8. この Control Room にアクセスするほとんどのユーザーがいる [] を選択します。
    選択した国に基づいて、Cloud Control Room は、最も近い地域からホスティングされます。
    注: プロビジョニングが行われた後に Cloud Control Room の [] を変更することはできません。
  9. [地域] を選択します。
    注: プロビジョニングが行われた後に Cloud Control Room の [地域] を変更することはできません。
  10. Cloud Control Room 管理者を選択および指定します。
    既存のお客様の連絡先から選択することも、作成することもできます。ユーザーを作成する場合は、姓名、E メール アドレスなどの詳細を入力します。
  11. 移行コードを生成するには [保存] をクリックします。
    [表示] タブに、移行コードが表示されます。
  12. 移行コードを [クラウド移行ユーティリティ] にコピーします。これにより、データがクラウドにエクスポートおよびインポートされます。
注: [表示] タブをクリックすると、以下を実行できます。
  • 移行レポートを表示します。
  • 移行コードの有効期限が切れた場合に、移行コードを再生成します。
  • ユーザー資格情報を表示して、Cloud Control Room が使用可能であることを示します。
  • 移行プロセス中に Cloud Control Room のステータスを表示します。
注: 移行プロセス中は、次の移行の段階を確認することができます。新規、消費済み、期限切れ、更新済み、完了のいずれか。