v.28 リリースの移行に関する更新
- 最終更新日2023/10/05
v.28 リリースの移行に関する更新
Enterprise 11 および 10 バージョンから Automation 360 v.28 への移行に関する新機能、変更点、修正点、制限事項をご確認ください。
変更内容
XML パッケージの新しいフォーマット機能の移行 (Service Cloud ケース ID: 01886455、01925386)
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修正
最大 160 文字を含むファイル名で Bot を移行でき、暗号化された値または資格情報値 (CV) タイプの変数を持つアクションを使用できます。 以前は、これらの Bot は Automation 360 に移行する際に失敗していました。 Service Cloud ケース ID: 01813733 |
以下のシナリオで、移行した Bot を正常に実行することができます。
Service Cloud ケース ID: 01798339 |
依存関係 DLL として Microsoft.Exchange.WebServices.dll を使用している MetaBot を移行し、Bot 設計時に [DLL の詳細を取得します] オプションを使用して、エラーの発生なしで [DLL 関数を実行] アクションを実行できます。 以前は、Bot の依存関係 DLL として Microsoft.Exchange.WebServices.dll を使用するとエラーが発生しました。 Service Cloud ケース ID: 01819485、01857278 |
複数のロジックを使用している MetaBot は、そのロジックの一部が Automation 360 に既に存在していても、上書きオプションを使用せずに移行することができます。 以前は、このような MetaBot では、移行時にエラーが発生していました。 Service Cloud ケース ID: 01905986 |
ファイル名にドル記号 ($) を含む別のロジックを呼び出すロジックを含む MetaBot を移行できます。 以前は、このような MetaBot は、移行結果ページに確認メッセージを表示していました。 |
Enterprise 11 の [実稼働バージョンを設定] 許可を設定した場合、Automation 360 への移行後、[ラベル Bot] 許可が選択され、以前の [実稼働バージョンを設定] 許可に置き換わります。以前の Automation 360 リリースから v.28 (またはそれ以降のリリース) にアップグレードするとき、[実稼働バージョンを設定] 許可を選択していた場合、[ラベル Bot] 許可がデフォルトで選択されます。 Service Cloud ケース ID: 01868097 |
Enterprise 11 では、Bot が [文字列操作] コマンドを使用していて、[置換] 文字列にバックスラッシュ (\) が含まれている場合、移行後の Bot が適切に実行されます。 以前は、[置換] 文字列にバックスラッシュ (\) が使用されていた場合、このような Bot は、エラーが発生していました。
注: この修正は、現在 Automation 360 v.28 および v.29 では利用できません。この修正は Automation 360 v.30 リリースで利用可能です。詳細については、「v.30 リリースの移行に関する更新」を参照してください。 |
Enterprise 11 では、Bot が [画像認識] コマンドで [標準]、[グレースケール]、または [モノクローム] 比較モードを使用していた場合、移行後に Bot 実行時のパフォーマンスが改善されます。 以前は、このような Bot のパフォーマンスは Bot の実行中に影響を受けていました。 Service Cloud ケース ID: 01889347、01922609、01920990 |
[ループ] コマンドのある [データベース] を含む Bot を移行し、Automation 360 で正常に実行することができます。 以前は、ループのある追加および UTF-8 エンコードを含む [読み取り] アクションを使用して Automation 360 で Bot を実行すると、最初の反復の後で、取得したデータの CSV ファイルの最初のセルの値に二重引用符が表示されました。 Service Cloud ケース ID: 01911654 |
Bot を移行する場合、移行後に Automation 360 で Bot を実行すると、1 つのノードの値を取得し、実行時にエラーが表示されなくなっています。 以前は、XPath が開き括弧で始まり、Automation 360 で Bot を実行する場合、Bot で以下のようなエラーが発生しました。「[1 つのノードを取得] コマンドの実行中に XPath でノードが見つかりませんでした。」 Service Cloud ケース ID: 01854326 |
コマンドを含む
If Variable コマンドを使用している Bot は、以下の条件で移行することができます。
以前は、このような Bot は移行に失敗していました。 Service Cloud ケース ID: 01856986 |
[セッション名] フィールドに年 ($year$) システム変数が含まれているコマンドを使用している Bot を移行することができます。 以前は、このような Bot は移行に失敗していました。 Service Cloud ケース ID: 01867380 |
テーブル型変数を使用している Bot を移行し、その移行した Bot を他のタスク Bot から呼び出すと、入力変数が [入力変数を設定] ウィンドウに表示されます。 以前は、移行した Bot にテーブル型変数が含まれている場合、これを他のタスク Bot から呼び出すと、入力変数が表示されませんでした。 Service Cloud ケース ID: 01920824、01931439、01945917、01910787、01930540、01923133、01931439、01923133、01934727 |
クリップボードの値をパラメーターとして VBScript ファイルに提供すると、問題なく Bot を正常に移行することができます。 以前は、クリップボードの値を Bot のパラメーターとして提供した場合、クリップボードで適切な変数選択がされていないことを示すエラー メッセージが表示され、Bot の移行が失敗しました。 |
Automation 360 では、Bot で [SOAP Web サービス] コマンドを使用するときに、SOAP レスポンスからの名前空間宣言のある XPath 式から特定の XML ノードにアクセスできます。 以前は、名前空間を含む XPath 式は解析できませんでした。 Service Cloud ケース ID: 01907999 |
[E メールを送信] コマンドを使用する Bot を [HTML] オプション付きで移行し、Automation 360 で移行した Bot を実行すると、出力が適切なフォーマットで表示されます。 以前は、E メール本文の HTML コード セクションに変数を使用し、移行した Bot を Automation 360 で実行した場合、コードが HTML 形式に変換されませんでした。その結果、出力が誤った形式で表示されていました。 Service Cloud ケース ID: 01908010 |
Bot Scanner レポートと Bot アシスタントの [確認が必要] カウントで一貫した情報が表示されるようになりました。 以前は、カウントに一貫性がありませんでした。 Service Cloud ケース ID: 01816554、01856822 |