イベントトリガー
- 最終更新日2025/03/11
イベントトリガーは、関連する Bot を実行する定義済みのアクションです。 イベントトリガーを使用すると、任意のイベントに基づいてオートメーションを実行できます。
イベントトリガーを含むすべての Bots は、 タブに表示されます。 Control Room 管理者は、イベントトリガータブで、タスクに設定されたトリガーを表示、追加、削除できます。
時間の経過とともに、各種の自動タスクを実行するさまざまなトリガーを作成することもあります。 たとえば、5つの異なるトリガーを使用して1つのタスクを実行する場合もあれば、1つのトリガーで5つの異なるタスクを実行する場合も考えられます。 タスクやトリガーの数が増えたら、イベントトリガー タブを使用して、これらのトリガーを整理および管理できます。
オンプレミス のインストールでは、単一の自動化に対して複数のトリガーが構成されている場合、トリガーの1つがエラーに遭遇しても、Bot Runnersの他の対応するトリガーには影響がありません。 トリガーエラーイベントは オンプレミス の通知には表示されませんが、クラウド のデプロイメントにはのみ表示されます。
イベントトリガーの種類
オートメーションで使用できるイベントトリガーにはさまざまなタイプがあります。
イベントトリガーで選択可能なロール権限
Control Room 管理者は、関連するユーザーがイベントトリガーにアクセスできるよう、必要な権限を提供する必要があります。 次の表は、利用可能な権限の一覧です。
権限 | 説明 |
---|---|
イベントトリガーを表示 | ユーザーがイベントトリガーの表示のみ可能で、実行や削除ができない場合は、この権限を選択します。 |
イベントトリガーを管理 |
イベントトリガーを管理 権限が利用できるのは、イベントトリガーを表示 が有効な場合のみです。 ユーザーが次のようなことを実行できるようにする場合は、この権限を選択します。
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サポートされるアクション
Automation 360 で、 をクリックして、イベントトリガーの付いた使用可能なすべての Bots をリストアップしたテーブルを表示します。 このテーブルで利用可能なアクションは次のとおりです。
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BOT PATH のキーワードを 検索 フィールドに入力し、イベントトリガーを検索します。
たとえば、イベントトリガーの Bot のパスが Bots\file--created--event--Salesinfo の場合、Search フィールドに Sales と入力してこのイベントトリガーを検索します。
- イベントトリガーで実行 オプションを使用して、イベント トリガーを追加します。 詳細は、イベント トリガーの追加 をご覧ください。
- ユーザーは、縦の省略記号メニューから関連する (アクティブまたは非アクティブ) イベントトリガーを削除することもできます。
イベント トリガーには以下の情報が表示されます。
- タブを開きます。
- アプリのエントリ一覧の列を右クリックします。
- 列を選択 をクリックします。
- コマンド ライン 項目をクリックして、列を有効にします。
- Bot エージェントまたはノードマネージャー (名前は NodeManager.exe)
- トリガーリスナー (名前は TriggerListener.exe)
トリガーが、デバイスからログオフまたはサインアウトした Bot Runner ユーザーに関連付けられている場合を考えてみましょう。 この Bot Runner ユーザーはそのデバイスで Control Room にログインし、関連するトリガーを有効にする必要があります。