イベント トリガー
- 最終更新日2024/04/12
イベント トリガー
イベント トリガーは、関連する bot を実行する定義済みのアクションです。イベント トリガーを使用すると、任意のイベントに基づいてオートメーションを実行できます。
イベント トリガーを含むすべての bots は、 タブに表示されます。Control Room 管理者は、[イベント トリガー] タブで、タスクに設定されたトリガーを表示、追加、削除できます。
時間の経過とともに、各種の自動タスクを実行するさまざまなトリガーを作成することもあります。たとえば、5 つの異なるトリガーを使用して 1 つのタスクを実行する場合もあれば、1 つのトリガーで 5 つの異なるタスクを実行する場合も考えられます。タスクやトリガーの数が増えたら、[イベント トリガー] タブを使用して、これらのトリガーを整理および管理できます。
イベント トリガーのタイプ
オートメーションで使用できるイベント トリガーにはさまざまなタイプがあります。
イベント トリガーで選択可能なロール権限
Control Room 管理者は、関連するユーザーがイベント トリガーにアクセスできるよう、必要な権限を提供する必要があります。次の表は、利用可能な権限の一覧です。
許可 | 説明 |
---|---|
イベント トリガーを表示 | ユーザーがイベント トリガーの表示のみ可能で、実行や削除ができない場合は、この権限を選択します。 |
イベント トリガーをマネージ |
[イベント トリガーを管理] 権限が利用できるのは、[イベント トリガーを表示] が有効な場合のみです。ユーザーが次のようなことを実行できるようにする場合は、この権限を選択します。
|
サポートされるアクション
Automation 360 で、 をクリックして、イベント トリガーの付いた使用可能なすべての bots をリストアップしたテーブルを表示します。このテーブルでは、次のアクションを実行できます。
- [検索] フィールドに BOT PATH のキーワードを入力し、イベント トリガーを検索します。
たとえば、イベント トリガーの bot のパスが Bots\file--created--event--Salesinfo の場合、[検索] フィールドに「Sales」と入力してこのイベント トリガーを検索します。
- [イベント トリガーを実行] オプションを使用して、イベント トリガーを追加します。
- ユーザーは、関連する (アクティブまたは非アクティブ) イベント トリガーを削除することもできます。
- トリガー ステータス、bot のパス、ユーザー名、ロール、および変更の詳細を表示します。任意: 特定のデバイスで、トリガーの詳細を表示します。
- タブを開きます。
- アプリのエントリ一覧の列を右クリックします。
- [列を選択] をクリックします。
- [コマンド ライン] 項目をクリックして、列を有効にします。
トリガーがアクティブであることを確認するには、次の Java プロセスが実行されていることを確認します。- Bot エージェントまたはノード マネージャー (名前は [NodeManager.exe])
- トリガー リスナー (名前は [TriggerListener.exe])
注: Bot Agentをインストールまたは更新する場合、NodeManager.exe と TriggerListener.exe ファイルを安全な受信者または信頼された (許可された) リストに追加する必要があります。信頼済みリストを使用して、Bot エージェントによるアクセスを事前承認する特定のファイルを指定します。トリガーが、デバイスからログオフまたはサインアウトした Bot Runner ユーザーに関連付けられている場合を考えてみましょう。この Bot Runner ユーザーはそのデバイスで Control Room にログインし、関連するトリガーを有効にする必要があります。