ServiceNow の更新されたレコード トリガー

更新されたレコードの ServiceNow テーブルを監視して、Bot フローで後続の RPA アクションを開始するトリガーを作成します。

前提条件

  • Bot Creator は必要な権限のある ServiceNow アカウントにアクセスして、このパッケージで有効になっているタスクを実行できる必要があります。「ロール」をご覧ください。
  • OAuth 2.0 を使用して外部クライアントを認証するための ServiceNow ガイドラインに従います。「OAuth のセットアップ」を参照してください。
  • ServiceNow に開発者アカウントと開発者インスタンスを作成します。「個人開発者インスタンス」を参照してください。
  • [ServiceNow] アクションを開始する前に、認証されていることを確認してください。「認証」を参照

更新されたレコード トリガーは、期間内のレコードを監視します。更新が開始されると、トリガーが起動し、データを返します。入力した期間内に複数のレコードが更新された場合、複数のレコードのデータを返します。

トリガーを ServiceNow テーブルにマッピングします。そのテーブル データのクエリを送信する期間を入力します。更新されたレコードが見つかると、このトリガーが呼び出され、後続の Bot アクションを開始できます。

手順

  1. ServiceNow インスタンスの URL を入力します。
  2. API バージョンを入力します。
  3. 次のフィールドに ServiceNow の認証情報を入力する方法を選択します。
    オプション説明
    資格情報 Control Room にマッピングしたセキュアなロッカーに保存されている資格情報を選択します。
    安全でない文字列 資格情報を入力します。このデータは表示された状態になります。
    1. [クライアント ID] を入力します。
    2. [クライアント シークレット] を入力します。
    3. [ユーザー名] を入力します。
    4. [パスワード] を入力します。
  4. ServiceNow でレコードが配置されている [テーブル名] を入力します。
    このデータがトリガーを監視しています。クエリが送信され、ServiceNow はこのテーブルのデータを返します。データ内にレコードの更新が返された場合、このトリガーが呼び出されます。
  5. (任意) ServiceNow からの応答を格納するために、応答が格納されている [リスト] または [変数] 入力を選択し、入力します。
  6. (任意) フィルタを適用して、監視する ServiceNow レコードのタイプを指定します。
  7. [次の間隔で確認: (秒)] フィールドに、トリガーが更新されたレコードを検索する頻度を入力します。
  8. (任意) 返されたデータがトリガーにより保存される変数を選択します。