ファイル パッケージの更新

新機能や拡張機能、修正や制限など、ファイル パッケージのリリース バージョンの更新を確認してください。このページには、各バージョンのリリース日、互換性のある Control Room および Bot エージェントのバージョンも表示されます。

バージョンの概要

次の表では、Automation 360 のリリースに伴いリリースされた、またはパッケージのみのリリースとしてリリースされた ファイル パッケージのバージョンをリストで示しています (リリース日の降順)。バージョン リンクをクリックすると、当該パッケージ バージョンの更新に関する情報が表示されます。

バージョン リリース日 リリース タイプ Bot エージェント バージョン Control Room ビルド
6.11.0 2024 年 6 月 17 日 Automation 360 v.33 (Sandbox) リリースに伴う 21.98 またはそれ以降 10789 またはそれ以降
6.10.1 2024 年 1 月 17 日 パッケージのみ: Automation 360 v.31 リリース後 21.98 またはそれ以降 10789 またはそれ以降
zph1701855535228_00007.html#vwg1682768319120__file-v.31 2023 年 12 月 6 日 Automation 360 v.31 (Sandbox) リリースに伴う 21.98 またはそれ以降 10789 またはそれ以降
6.7.0 2023 年 6 月 6 日 Automation 360 v.29 (Sandbox) リリースに伴う 21.98 またはそれ以降 10789 またはそれ以降
注:
  • 個々のパッケージ (パッケージのみが必要な Automation 360 リリースで更新済み) をダウンロードするには、この URL を使用してください。

    https://aai-artifacts.my.automationanywhere.digital/packages/<package-file-name>-<version.number>.jar

  • ファイル パッケージの場合、命名規則は次のようになります。bot-command-file-<version.number>.jar

    たとえば、bot-command-file-6.10.1.jar です。

パッケージをダウンロードし、手動で Control Room に追加する手順の詳細については、「パッケージ に Control Room を追加」を参照してください。

6.11.0

  • 互換性のある Bot エージェント バージョン: 21.98 またはそれ以降
  • 互換性のある Control Room バージョン: 10789 またはそれ以降
最新情報
新しいラベルのローカライズを追加

ユーザー エクスペリエンスを向上させるために、ファイル パッケージに新しいラベルのローカライズを実装しました。

6.10.1

  • 互換性のある Bot エージェント バージョン: 21.98 またはそれ以降
  • 互換性のある Control Room バージョン: 10789 またはそれ以降
注: このパッケージ バージョンは Automation 360 v.32 リリースでも利用可能です。
最新情報
ファイル パッケージでのアクションの性能向上 (Service Cloud のケース ID: 01977250)
  • 共有ドライブやネットワーク ドライブからアクセスできる単一ファイルのコピーと削除のパフォーマンスが向上しました。
  • 複数のファイルを同時に削除するには、[ファイル] > [削除] アクション で、新しい [パフォーマンスを向上するために複数のファイルを同時に削除する] オプションを使用できるようになりました。これにより、Bot のパフォーマンスが向上し、SLA をより迅速に達成し、共有またはネットワークの場所で大量のファイルを効果的に削除することができます。

ファイルに対する [削除] アクションの使用

変更内容
ファイル パッケージの機能強化 (Service Cloud ケース ID: 02053860)

[ファイル パッケージ] > [デスクトップ ファイルのコピーまたは Control Room ファイルのコピー] を使用して、既存のファイルをコピー元からコピー先にコピーする際に、コピー先のドライブに十分な空き容量がない場合、適切なエラー メッセージが表示されるようになりました。

6.9.1

  • 互換性のある Bot エージェント バージョン: 21.98 またはそれ以降
  • 互換性のある Control Room バージョン: 10789 またはそれ以降
最新情報
動的ファイル パスを作成してファイルを代入 (Service Cloud ケース ID: 01858508)
[ファイル] > [代入] アクションで、[動的ファイル パス] オプションを使用して、ファイル パスが動的な Control Room からファイルを代入するときに、ファイル パスに変数を挿入できるようになりました。これにより、ビジネス ロジックに従って、別のファイルや別のフォルダーからのファイルを動的に選択することができます。たとえば、Bots\FileBots\$csvName$
注: ファイル パスに変数を挿入するオプションは、ローカル ファイルではすでに利用可能でした。

[代入] アクション

修正
[大文字と小文字が区別される] オプションは、以下のアクションでファイル名の正規表現パターンを定義したときに想定どおりに動作します。
  • [ファイル] > [開く]
  • [ファイル] > [名前を変更]
  • [ファイル] > [複数のファイルを印刷]
  • [ファイル] > [削除]
  • [ファイル] > [コピー]

Service Cloud ケース ID: 01976721

6.7.0

  • 互換性のある Bot エージェント バージョン: 21.98 またはそれ以降
  • 互換性のある Control Room バージョン: 10789 またはそれ以降
最新情報
[デスクトップ ファイルをコピー] アクションのパフォーマンスの向上 (Service Cloud ケース ID: 01858508)

複数のファイルを同時にコピーするために、新しい [コピー速度を向上させるために複数のファイルを同時にコピー] オプションを、[ファイル] > [デスクトップ ファイルをコピー] アクション で使用できるようになりました。これにより、Bot のパフォーマンスが向上し、SLA をより迅速に達成し、共有またはネットワークの場所で大量のファイルを効果的にコピーすることができます。

ファイルに対する [デスクトップ ファイルをコピー] アクション の使用

修正
[Excel の高度な操作] パッケージの [開く] アクションを使用した場合、[ファイル] パッケージの [ショートカットを作成] アクションを使用したときにエラーが表示されなくなりました。