リポジトリをパーティション分割する際の考慮事項
- 最終更新日2024/10/31
リポジトリをパーティション分割する際は、オートメーション プロジェクトをどのように構成するかについて、慎重に計画する必要があります。
リポジトリをパーティション分割する前に、以下の点を確認してください。
- この機能を使用するには、Control Room 管理者またはリポジトリのパーティション分割権限を持つユーザーである必要があります。
- すべてのリポジトリ パーティションは、オートメーション プロジェクトに属するすべてのファイル (Bots、プロセス、依存関係など) の中央の保管場所のようなものです。
リポジトリのパーティション分割権限は、オートメーション プロジェクトを担当する少数のユーザーのみに与えます。
- 公開リポジトリのフォルダーのみをパーティション分割できます。
リポジトリのパーティション分割を進める前に、公開リポジトリ内のフォルダーが正しく計画されていることを確認してください。
- リポジトリをパーティション分割した後、この操作を元に戻すことはできません。
つまり、フォルダーをパーティション分割した後は、そのフォルダーをメインの Git フォルダーに戻すことはできないということです。
- 公開リポジトリのサイズやコミット数によっては、リポジトリのパーティション分割操作に時間がかかることがあります。
- 計画的なダウンタイム中にのみ、リポジトリのパーティション操作を実行します。リポジトリのパーティション分割中は、チェックイン、チェックアウト、インポート、エクスポート、プロモート、リカバリー、移動、コピー、作成、保存などのリポジトリ操作は、失敗するおそれがあるため行わないでください。
- 複数のリクエストはサポートされていないため、リポジトリのパーティション分割操作は 1 つずつしか実行できません。
- フォルダーがパーティション分割されると、フォルダーに含まれるすべてのサブフォルダーは、パーティション分割されたフォルダー内に保持されます。
- デフォルトの公開 Git リポジトリでは、リモート Git リポジトリはサポートされていません。
パーティション分割されたフォルダーで行われたチェックイン操作は、リモート Git リポジトリにコミットされません。