リポジトリをパーティション分割する際は、オートメーション プロジェクトをどのように構成するかについて、慎重に計画する必要があります。

リポジトリをパーティション分割する前に、以下の点を確認してください。
  • この機能を使用するには、Control Room 管理者またはリポジトリのパーティション分割権限を持つユーザーである必要があります。
  • すべてのリポジトリ パーティションは、オートメーション プロジェクトに属するすべてのファイル (Bots、プロセス、依存関係など) の中央の保管場所のようなものです。

    リポジトリのパーティション分割権限は、オートメーション プロジェクトを担当する少数のユーザーのみに与えます。

  • 公開リポジトリのフォルダーのみをパーティション分割できます。

    リポジトリのパーティション分割を進める前に、公開リポジトリ内のフォルダーが正しく計画されていることを確認してください。

  • リポジトリをパーティション分割した後、この操作を元に戻すことはできません。

    つまり、フォルダーをパーティション分割した後は、そのフォルダーをメインの Git フォルダーに戻すことはできないということです。

  • 公開リポジトリのサイズやコミット数によっては、リポジトリのパーティション分割操作に時間がかかることがあります。
  • 計画的なダウンタイム中にのみ、リポジトリのパーティション操作を実行します。リポジトリのパーティション分割中は、チェックイン、チェックアウト、インポート、エクスポート、プロモート、リカバリー、移動、コピー、作成、保存などのリポジトリ操作は、失敗するおそれがあるため行わないでください。
  • 複数のリクエストはサポートされていないため、リポジトリのパーティション分割操作は 1 つずつしか実行できません。
  • フォルダーがパーティション分割されると、フォルダーに含まれるすべてのサブフォルダーは、パーティション分割されたフォルダー内に保持されます。
  • デフォルトの公開 Git リポジトリでは、リモート Git リポジトリはサポートされていません。

    パーティション分割されたフォルダーで行われたチェックイン操作は、リモート Git リポジトリにコミットされません。