Automation Co-Pilot デスクトップ アシスタントのオートメーション アクティビティ

Attended Bot を実行する Attended ユーザーは、Automation Co-Pilot デスクトップ アシスタントを使用していくつかのオートメーション アクティビティを実行することができます。

[オートメーション] ページの概要

Automation Co-Pilotデスクトップ アシスタントは、有人ライセンス、Automation Co-Pilot Business User ライセンスのいずれか、またはその両方を持つユーザー向けに設計されています。 有人 Bot 実行者はライセンスを使用して Bot を実行できますが、Automation Co-Pilot Business Userライセンスを持つユーザーはプロセスを実行できます。 両方のライセンスを持つユーザーは、Bot とプロセスの両方を実行できます。 詳しくは、[Automation Co-Pilot のユーザーとロール]をクリックしてください。

Control Room の管理者は、アクティブ ディレクトリ (AD) ドメインを選択して環境の詳細を入力し、ロールとデバイス ライセンスを割り当てることで AD ユーザーを追加します。 管理者は、Bot および Bot 実行者レベルでロールベースの特権と権限を指定することで、Control Room RBAC をさらに展開できます。 有人 Bot Runner ライセンスを持つユーザーは、このアプリケーションを起動し、AD 資格情報を使用してサインインし、利用可能な Bot の一覧を確認し、特定の Bot を実行できます。

Automation Co-Pilot デスクトップ アシスタントでは、オートメーション ページで実行するために選択可能な Bot の一覧を表示することができます。

Automation Co-Pilot デスクトップ アシスタントの [オートメーション] ページ。

ユーザーの権限に基づいて、デスクトップで Automation Co-Pilot からのアラートと通知を表示できます。 アラートにアクセスするには、(新しい通知) アイコンが付いた新しい通知をクリックします。

通知アイコン

画面に合わせてページのサイズを変更し、コンテンツを自動的に調整することができます。

サイズを変更した [オートメーション] ページ。

[オートメーション] ページからは、Bot のピン留め、ソート、検索も可能です。

主な機能

オートメーションのデプロイのために準備されたセッション
Automation Co-Pilot の自動化を非表示または表示されたランタイム ウィンドウで展開する際、準備された（事前に温められた）セッションが使用されるようになり、結果として自動化の実行時間が短縮されます。 このセッションが終了した場合、自動化は次のデプロイメントのために新しいセッションを準備します。
保留中のオートメーションを続行
異なる Automation Co-Pilot デスクトップ アシスタント インスタンスから開始した保留中のオートメーションを続行できます。 あるインスタンスからオートメーションを開始し、別のインスタンスでオートメーションを継続するために再接続する場合、オートメーションは処理されます。
これにより、Automation Co-Pilot デスクトップ アシスタントにアクセスするためにどのインスタンスを使用しても、一貫したオートメーション エクスペリエンスが提供されます。
一貫性のある状態
Automation Co-Pilot デスクトップ アシスタントは、Automation Co-Pilot デスクトップ アシスタント インスタンスをいくつ使用しても、一貫性のある状態を維持します。 すべての Automation Co-Pilot デスクトップ アシスタント インスタンスの状態は、最新の状態に更新されます。
選択可能な Bot を表示して実行
選択可能な Bot を表示して実行するには、[開始] をクリックしてオートメーションを開始するだけです。
スタートボタンのサンプル
1 ページでステータスを表示または Bot の進捗を管理
Bot を実行した後、その進捗状況をリアルタイムに確認することができます。
Bot 実行の進捗状況の詳細には、次の情報が含まれています。
  • Bot の名前。
  • 現在実行中のアクション。
  • 実行中の行番号。
  • Bot 内の行の総数。
  • Bot 実行のステータス (完了率)。
進捗状況の詳細は、Bot が Attended Bot Runner ライセンスを持つユーザーによってローカル デバイス上で実行された場合にのみ表示されます。
進捗と追加のコントロールを表示する Bot の実行中のサンプル。
また、Bot の進捗の一時停止、開始 (再開)、停止をすることができます。
ステータスと Bot コントロールを 1 つの統一されたページに表示することで、各 Bot の実行の一貫性を確保することができます。
注: Bot コントロールを使用するには、[マイ アクティビティをマネージ] 許可が必要です。 それ以外の場合は、コントロールを表示することのみができます。
詳細なステータスを表示
Bot のステータスの詳細を表示することができます。
たとえば、エラーが発生した場合、詳細を使用してオートメーションのトラブルシューティングをすることができます。

Bot からの詳細なエラー ステータスのサンプル。