SharePoint ファイルアクションを割り当てる

ファイルを割り当てる アクションを使用して、SharePoint ファイルのファイルストリームを開き、それをファイル変数に割り当てます。 FileStreamは、API タスクがファイルをローカルデスクトップやControl Roomストレージにダウンロードせずに自動化を実行できるようにします。

SharePoint がサポートするすべてのファイルタイプに対して ファイルの割り当て アクションを使用できます。

例えばファイルの割り当て アクションを使用して、SharePoint の場所にあるテキストファイルのファイルストリームを開き、それをテキストファイル変数に割り当てます。 このテキストファイル変数を使用して、ファイルのアップロードリストイメージのアップロード、および リスト添付のアップロードアクションを使用する自動化を行うことができます。

前提条件

  • Control Room に適切な権限を持つユーザーとしてログインしていることを確認します。
  • SharePoint アクションを開始する前に、認証されていることを確認してください。 詳細については、「OAuth で Control Room 接続を構成する」を参照してください。

手順

  1. [アクション] ペインから、[SharePoint] > [フォルダーとファイル] > [ファイルを割り当て] を選択し、キャンバスに配置します。
  2. [サイト] セクションで、次のいずれかのオプションを選択します。
    • デフォルト サイト: 認証時に使用されるSharePointサイト名は、デフォルト サイトとみなされます。

      次に例を示します。 SiteAssets/FileName.txt

    • その他のサイト: 別のSharePointサイトを選択する場合は、別のサイト名を指定します。

      例えば: https://{subdomain}.sharepoint.com/site/{SiteName}

  3. [セッション] セクションで、次のいずれかのオプションを選択します。
    • セッション名: 認証時にセッションに指定した名前を指定してください。
    • 変数: 認証時にセッション用に作成された変数を選択します。
  4. ファイルを変数に割り当てる セクションでは、ファイルパスを参照するために使用されるファイル変数を指定します。
    変数を作成 オプションを使用してファイル変数を作成するか、ドロップダウンオプションを使用して既存のファイル変数を選択できます。
指定された SharePoint ファイルのためにファイルストリームが開かれます。 他のアクションを追加して、自動化の作成を続行できます。